5月27日(木)に放送されたフジテレビ『VS魂』は、相葉雅紀らが神木隆之介率いる映画「100日間生きたワニ」チームと激突。合間のトークでは、“魂メンバー”の藤井流星(ジャニーズWEST)イジりが炸裂する一幕があった。
『VS魂』はキャプテンの相葉、キャプテン補佐の風間俊介をはじめ、佐藤勝利(Sexy Zone)、藤井、岸優太(King & Prince)、浮所飛貴(美 少年/ジャニーズJr.)の6人が、毎回豪華ゲストを迎えてさまざまな対決を繰り広げるゲームバラエティ。
今回は、映画「100日間生きたワニ」チームとして、同作品で声優を務める神木、中村倫也、木村昴、新木優子、山田裕貴、さらに助っ人として、児嶋一哉(アンジャッシュ)が登場。迎え撃つ魂チームの“プラス魂”として、陣内智則と斉藤慎二(ジャングルポケット)が出演した。
“岸ポリス”、藤井流星の謎の行動を報告?
オープニングトークでは、相葉が岸に聞きたいことがあると言い、「岸くん、メンバーのことにいろいろ気付くじゃない?“岸ポリス”じゃない?最近、何か捕まえたい件ある?」と質問。
すると、岸は前々回に香水をつけていたと報告した藤井をまたもやあげ、「流星くんが携帯をいじっていて、ふと見たら新しい靴を調べていて。あと、筋トレをしていないのに、プロテインを飲み始めていたり。…色気をすごく付けようとしてるかなと思って」と報告。
それを受けて、風間は「流星は色気はもちろんだけど、可愛げもあるのよ。うちら毎回衣装に統一性があるじゃない?(ある日)流星が全員を見渡して、『ボーダーやな』って言ったんですけど、違うんですよ。縦じまの場合はストライプっていうのよ」と暴露され、藤井は「シンプルに恥ずかしいから」と苦笑いし、笑いを誘っていた。
佐藤勝利がアドバイスするも…
宙づりになったジャンパー2名が空中を飛び交うディスクをつかむ「フライングキャッチ」では、ジャンパーを相葉と藤井のペア、そして山田&木村ペアが務めることに。
相葉はジャンパー初挑戦となるが、ジャニーズライブでの十八番芸のフライングについて、「ちょっと怖いですね。最近やってないから」とポツリ。また、藤井も「ジャニーズWESTもこういうことやってないんですよ。関西のグループやから」と苦笑い。
そんな2人に対して、アドバイスを求められた佐藤は「飛ぶときに、(自分は)ジャニーズ、ってちゃんと心から思うことですね」とキメ顔で回答。
それを聞いた藤井が「なんか腹立つな」と心の声をこぼすと、佐藤は「なんで腹立つんですか?」とケンカ腰。
すると、藤井は以前、料理について意見を求められた佐藤が「僕でもフレンチとかイタリアンしか作らないんですよね」と話したと回顧。山崎に「料理の時の勝利くん、オレ好きじゃないな」と言われたことに触れ、「そういう時の勝利ってあんま好きじゃないのよ」とツッコミ、佐藤は爆笑していた。
そんな様子を見て、相葉は「楽屋だと、流星は本当にイジられっぱなしだからね」と振ると、藤井は「岸くんにもイジられてるんですよ」と不満が炸裂。
“天然プリンス”こと岸は「尊敬してますよ」と答えるも、「レコードで曲聴くとことかも」と再びの藤井イジリを。
藤井は「めちゃくちゃイジってるじゃん!」と反撃するも、風間や相葉から、佐藤が藤井の家に行った際、レコードをかけてもてなした話を出され、佐藤も「(流星の部屋にレコードが)30枚、40枚ありましたけど、かけるのはビリー・アイリッシュでした」と暴露し、藤井は苦笑い。
相葉は「(フライング)やる前からかなりえぐられてるんだけど、大丈夫?」と心配するも、スタジオは笑いで包まれていた。
神木隆之介、岸優太を「最高の後輩」と絶賛
ゲームの合間には、出演者がプライベートでの交流を披露。神木は以前から岸と仲がよいそうで、「出会ったきっかけは、『ニセコイ』という映画。僕は(映画に出ていた)DAIGOさんと仲がいいので、現場にお邪魔させていただいて。(映画に出ていた岸とも)すぐにご飯に行ったり、カラオケに行ったりしました」と告白。
岸も「『シンデレラガール』を歌ってくださった」と明かすと、神木は「最高の後輩」と岸の人柄を絶賛。岸は「うれしい」と感極まるも、「今日は敵なので、僕が先輩になります」という謎発言で、スタジオをどよめかせた。
また、中村はプライベートで仲がいいという山田に困っていることがあるそうで、「本当にいい奴ですが、飲みに行ってカラオケに行こうと言われ、着いていくと、ずっと裕貴の50点くらいのミスチル(Mr.Children)のモノマネを聞かされる」と暴露。
その流れで、山田がMr.Childrenの「抱きしめたい」のモノマネ熱唱を長い尺で披露し、スタジオを笑わせつつも困惑させていた。
「ジャにのちゃんねる」を開設した二宮和也の話題も
また、斉藤が神木にYouTubeに関するアドバイスを求めたことから、陣内がYouTubeチャンネル「ジャにのちゃんねる」を開設したばかりの二宮和也とのやりとりを打ち明ける一幕も。
陣内は「ニノが世間に言う前に『YouTubeやるから登録してくださいよ』と言ってきて。僕が(ジャにのちゃんねるに)登録したときは登録者数が21人だったんです。その時、僕は(自身のチャンネルは)70万人くらい登録者がいたから、偉そうに(二宮に)『週1やったら少ないから、もうちょいやったほうがええよ』とアドバイスしたんですよ。そしたら、(ジャにのちゃんねるは)すぐ100万人いってましたね」と明かし、スタジオは大爆笑。
「ジャにのちゃんねる」は初回配信から4日間で登録者数200万人を超えるなど人気を集めているが、相葉はそれに対して「すごいね。楽しんでるよね」と爽やかな笑み。陣内から「ニノに『偉そうにごめんな』と言っといて」と頼まれると、「言っとく!」とはにかみながら答えていた。
また相葉は、「もしも魂メンバーでYouTubeをやるなら何をしたいか?」という質問に、「ぼったくりバーに潜入とか?」と驚きの答えで返し、魂メンバーらは苦笑い。すかさず陣内は「そんなハラハラしていて見てられんわ」とツッコミ、「普通に話しているところを、みんなは見たいねん」とアドバイスを。
それを受けて、相葉が「オシャレな流星の家でやったらいいかも!」と提案すると、藤井は「じゃレコードで、ビリー・アイリッシュを流しながらやりましょう」と自虐ネタを。
さらに、佐藤が「僕(藤井の)家に行ったからわかるんですけど、音量がでかすぎて、話してる声が全然聴こえないんですよ!」と乗っかり、スタジオは笑いに包まれていた。
日常で小さな幸せを感じることは?
映画の内容にかけて、出演者が日常で小さな幸せを感じることを告白する場面も。神木は「冬、厚着だったのが、春に上着が脱げた時ですね」と言い、中村は「家に帰ったらまだ夜の8時で、次の日、9時に家を出ればいいときに自由を感じます」としみじみ。山田は「カラオケで思いっきり歌っている時ですね」と答え、またもやモノマネを披露し、周りからツッコまれていた。
料理を時々するという新木は、「見た目だけじゃなくて、バランスのとれた食事を作れたときは嬉しいなと思います」と笑顔を見せ、作った料理の写真が披露されると、相葉らはその完成度の高さに驚いていた。
次回、6月3日(木)の放送では、水谷千重子、武田真治、生駒里奈、八公太郎、ハリセンボン、シソンヌが参戦。対する魂チームの助っ人“プラス魂”として、山崎弘也(アンタッチャブル)と山崎育三郎が登場する。