比嘉愛未と初共演!サスペンスドラマの帝王が15年ぶりにラブストーリーに参戦

7月スタートのフジテレビ木曜劇場、比嘉愛未主演 『推しの王子様』に、船越英一郎が出演する。船越がラブストーリーを描く連続ドラマに出演するのは、『ブスの瞳に恋してる』(フジテレビ/2006年)以来、実に15年ぶりとなる。

『推しの王子様』は、主人公の日高泉美(比嘉)が、五十嵐航(いがらし・わたる/渡邊圭祐)を理想の男性に育てるため奮闘する逆“マイ・フェア・レディ”な日々を、胸キュンとともに描いていくオリジナルストーリー。

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乙女ゲーム(女性向け恋愛ゲームの総称)を手がけるベンチャー企業「ペガサス・インク」の代表取締役社長で36歳の泉美は、4年前に起業し、最初にリリースした乙女ゲーム「ラブ・マイ・ペガサス」を大ヒットさせた。

「ラブ・マイ・ペガサス」は、外見から内面まですべてを泉美の理想通りに作り上げたキャラクター“ケント様”と恋に落ちるゲームで、泉美は一躍、新進気鋭の経営者としてもてはやされることに。

船越が演じるのは、大手アウトドア・メーカー「ランタン・ホールディングス」の代表取締役社長を務める水嶋十蔵(みずしま・じゅうぞう)。

十蔵は、経営の多角化を進める中で、エンターテインメント分野へ参入することを決定。それに伴い、泉美は「ペガサス・インク」次回作となる乙女ゲームへの出資を「ランタン・ホールディングス」に掛け合っていた。

大胆不敵な人柄で、常に抜け目なく、目的のためなら手段を選ばない一方で、情に厚い一面も持つ十蔵。「ペガサス・インク」の次回作へ出資するかどうか、すべては十蔵の考え次第。物語が進むにつれ、泉美は十蔵により思いもしなかった“崖っぷち”に立たされることに――。

<船越英一郎 コメント>

――『推しの王子様』出演の話を聞いたときは、どう思いましたか?

熟年の恋愛模様を演じられるかと期待しましたが(笑)、残念ながら恋愛は若い俳優さんたちに委ねることになりそうです。複雑でスリリングな恋愛模様が展開されていきますが、みなさんと一緒にわくわくしながら行く末を見届けて行きたいと思います。

――十蔵を演じていくうえでの意気込みを教えてください。

大手のアウトドア・メーカーの社長でありながら、ゲーム業界にも参画していくアグレッシブで謎の多い人物です。主人公たちの大いなる支援者となるのか、はたまた大きな障壁となっていくのか…重層的でミステリアスな男として演じていきたいと思います。

――比嘉さんとは実質、初共演となりますが、いかがですか?

芳醇(ほうじゅん)な感性に裏打ちされた確かな演技力に、かねてから魅力を感じておりました。比嘉さんならではのニュータイプのヒロイン像との競演を楽しみにしています。

――視聴者のみなさんへメッセージをお願いします。

乙女ゲームの世界を借りた“逆マイ・フェア・レディ”なストーリーであると同時に、ヒロインの成長譚(たん)でもあります。若い方たちだけでなく幅広い層の方たちも楽しんでいただける作品になると確信しています。ぜひ、視聴者のみなさん、『推しの王子様』を育成していただければ幸いです。