7月6日(火)21時より放送される、中島健人と小芝風花ダブル主演、フジテレビ系『彼女はキレイだった』のポスタービジュアルが解禁、さらに、LiLiCo、木村祐一、菅原大吉の出演が決定した。

このドラマは、さえない太っちょの少年からイケメンの“最恐毒舌”エリートになった長谷部宗介(中島)と、優等生の美少女から無職の残念女子になった佐藤愛(小芝)という真逆の成長を遂げた二人の“すれ違う初恋”の行方を描く胸キュンラブストーリー。

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ポスタービジュアル

今回公開されたポスタービジュアルは、中央に、中島演じる宗介が小芝演じる愛の口元をやさしく押える“あごギュイ”を行う姿が。“最恐毒舌エリート”宗介と“残念女子”愛の関係性を表現している。

そして、左下には赤楚衛二演じる樋口、右上には佐久間由衣演じる梨沙がいることで、ドラマが進むと絡まりあう四角関係も表現している。

そんな夏ドラマらしいピンクの背景の中には、ドラマを知るうえでカギとなる“雨”と“傘”。「おひさしぶり、初恋。」のキャッチコピーは、宗介と愛の初恋が動き出すことを示唆している。

個性豊かなキャスト陣がクセがスゴい役どころに!

LiLiCoが演じるのは、「ザ・モスト」編集長の池沢蘭子。文講出版社の親会社・文講グループ会長の妹。お飾り編集長と言われているが、洋服好きのため「ザ・モスト」を気に入っている。

原作同様、衣装合わせで本人がこだわったインパクトの強いド派手な衣裳で毎回登場する。

木村祐一が演じるのは、文講出版の常務・岸田庸司。採算の取れないザ・モストをお荷物扱いしており、廃刊にしたいと思っている。アメリカ本社から出た撤退の話を喜び、立て直しのため送り込まれてきた宗介を邪魔者と見なす。原作にはないオリジナルキャラクターで、ラブ・ストーリー要素の強い本作の中で宗介と対立する貴重な存在。

菅原大吉が演じるのは、愛の父親・佐藤豊。もともと、印刷所を経営しており裕福な家庭であったが、倒産し一文無しに。引っ越して、新たに印刷所を経営しているが自転車操業状態。妻の明里(松田陽子)、愛の妹・桃(吉田莉桜)と愛の4人家族。会社が倒産しても、明るく元気に家族を守る大黒柱。

<LiLiCo コメント>

出演のオファーが来たとき、事務所からの連絡がメールでくるんですけど、最後に「ピッタリの役!これはLiLiCoさんしかいないと思うけどどう?」って書いてあったんです。

LiLiCoって、こういうとき必要なのかな(笑)。ただ、LiLiCoという感じはあまり出したくないので、演じる編集長の蘭子をイメージして髪の毛を勝手に上げてみたりしたんですが、「すごくいい」と監督にも言っていただけたので、いろいろ相談させていただきました。

ドラマは、運命の糸もあると思いますし、幸せのためにはさまざまな経験をしなければならないと感じさせられますね。そして、とにかくインテリアやファッションがすごくポップで元気がもらえると思います。

火曜にドラマ見てもらって、水曜の朝に「見てないとヤバいよ」っていうふうになって欲しい。みなさんの働く原動力になってもらえるといいなと思います。

<木村祐一 コメント>

ドラマのオファーをいただいたとき、「恋愛モノでしょ!?何の役やるんやろ」って(笑)。当然、(自分が)恋愛するとは思わへんけど、「親かな~」とかいろいろ思いながらでした。

でも、やさしいドラマであることは感じたので、なんかいつもと違うテイストと思いましたね。役で恋愛するわけじゃないので(笑)、ほっとしたというか、硬派な部分でシビアな職場であることを打ち出して頑張っていけばいいなと思いました。

ドキドキしながら感情の入りそうなドラマで、宗介と愛の恋愛の行方も、愛ちゃんがどう変貌していくのかも楽しみのひとつですね。健人くんの衣装にも注目です!

<菅原大吉 コメント>

久しぶりにほっこりする人間味のある明るいドラマに出られて本当にうれしいですね。本当にできた娘たちの父親、そして夫婦仲もよく…本当にこのような家庭が今、いくつくらいあるんだろうと思うほどいい家庭。

安心して楽しめるドラマであるので、主人公と一緒にときめいてハラハラドキドキしていただければと思います。

<あらすじ>

子どものころ、美少女でクラスの人気者だった佐藤愛(小芝風花)は、親友の桐山梨沙(佐久間由衣)と二人暮らし。求職中の28歳の誕生日にバイトをクビになり、今やすっかりダサくなった自分の容姿や、何もかもうまくいかない人生に激しく落ち込む。

そんなある日、アメリカへ引っ越した初恋の相手・長谷部宗介(中島健人)から、「帰国するので会いたい」とメールが届く。気弱で太っていたことから、いじめられっ子だった宗介。しかし、愛は彼のやさしい一面が大好きで、二人は両思いだった。

久しぶりの再会に胸を躍らせる愛だったが、待ち合わせ場所にいた宗介は、昔の面影などまったくない洗練されたクールな男に成長していた。それに比べて自分は――。幻滅され、嫌われることを恐れた愛は、急きょ、代役として梨沙を宗介のもとへ向かわせる。

相手がニセモノの愛だとは知らず、再会を喜ぶ宗介。懐かしい思い出がよみがえり、またあのころのように一緒にいたいと願う宗介に、愛は明日からイギリスに留学すると告げる。それは、楽しかった思い出を残したまま、もう会わないと決めた愛の悲しいウソだった。

それからしばらくして、大手出版社に採用された愛は、ファッション誌「ザ・モスト」の編集部で働くことになる。

樋口拓也(赤楚衛二)の指導のもと、自分とは無縁の華やかな世界に戸惑いを隠せない愛。そのうえ、売上が低調な雑誌を立て直すためにやってきたクリエイティブディクター兼副編集長が、なんと宗介で…。