6月17日(木)に放送されたフジテレビ『VS魂』は、相葉雅紀ら“魂チーム”が、波瑠率いる月9ドラマ『ナイト・ドクター』チームと激突した。

『VS魂』はキャプテンの相葉、キャプテン補佐の風間俊介をはじめ、佐藤勝利(Sexy Zone)、藤井流星(ジャニーズWEST)、岸優太(King & Prince)、浮所飛貴(美 少年/ジャニーズJr.)の6人が、毎回豪華ゲストを迎えてさまざまな対決を繰り広げるゲームバラエティ。

今回、月9ドラマ『ナイト・ドクター』チームとして、波瑠、田中圭、岸、岡崎紗絵、沢村一樹、野呂佳代、山崎弘也(アンタッチャブル)が参戦。岸は、初めての敵チームとなった。

迎え撃つ魂チームには、助っ人ゲスト“プラス魂”として、児嶋一哉(アンジャッシュ)、ゆりやんレトリィバァの2人が登場した。

岸優太、波瑠の失態を告発!?

ゲームの合間には、キャスト陣によるトークが展開。まず、岸が風間に「風間くんは以前、波瑠さんと共演したことがあると思うんですけど、波瑠さんに『今までジャニーズの誰と共演してきたんですか?』と聞いたら、いろいろ先輩の名前を聞きましたけど、風間くんの名前が出てこなかったんです」と、波瑠の前でまさかの指摘。

山崎がすかさず「波瑠さん的には報告してほしくない話だよね?大丈夫?ちゃんと許可取ったの?」とフォロー。スタジオに笑いが起こる中、波瑠は風間に向かい「すいません。昔から『救命病棟24時』とかで共演をして、スタジオからみんな一緒に電車で帰ったりしていたから、身近に感じてしまったと言うか…本当に、何一つ悪気はございません!」と謝罪。山崎が「(波瑠が立っている「キキトリ魂」のセットが)法廷に見えてきた」とツッコみ、笑いに包まれた。

相葉雅紀は“二宮和也愛”が炸裂

また、放送日の6月17日が波瑠と風間の誕生日ということで、岸が「おめでとうございます!」と口にすると、スタジオは祝福ムードに。

そんな中、相葉は隣に座る山崎に「あと、ニノ(二宮和也)もそうだよ。ニノも」と熱弁し、山崎が「ごめんない、“ニノ愛”が凄すぎて。すごいオレに『ニノもそうだよ』って言ってくる。興奮しちゃってるのよ」と返すと、相葉は照れ笑い。風間も笑顔で「6月17日といえばね」と同調し、相葉は「そうね」とニノ愛を炸裂させていた。

岸優太と岡崎紗絵、天然同士の会話で…

風間は「岡崎さんはすごいしっかりしてそうに見えるんですけど、岸くんいわく“同じジャンルの人間”だって」と報告。すると、田中が「バレた!本当そうなんですよ」と同意するも、岡崎は苦笑いしながら「違います、違います!」と否定。

相葉が具体例を尋ねると、岸が「鉄1キロと綿1キロどっちが重いかって話になって。多分、皆さん答えは分かると思うんですけど、岡崎さんは『綿』って言ったんです」と紹介。すると、岡崎は「え、違います。鉄って言いましたよね?」とまさかの解答。

岸はキョトンとした表情で「いやいやいや、それでもダメなんですよ。結局(答えは)一緒なんで」と返すも、その後、天然同士のなんともいえない会話が展開。山崎が「ダメダメ!同じ感じの人がエピソード話しちゃ」とツッコむと、相葉も「聞く人を間違えた!圭くんに聞くべきだった!」と反省し、会場は笑いに包まれていた。

岸優太、先輩・風間俊介にマウント攻撃?

聞き取り役がマスターに質問してキーワードを推測、一方、敵チームは1人だけいる正解を知る“インサイダー”をあてる推理ゲーム「キキトリ魂」では、岸がインサイダーチェッカーを務めることに。

岸は敵チームのインサイダーに風間を指名し、「 風間くん、浅く座りすぎじゃなかったですか?」と理由を説明し、スタジオは爆笑。しかし見事、風間がインサイダーで、岸は「ヤッター!」と両手を掲げて大興奮。岸に見破られた風間は床に手をつき撃沈。

さらに、岸は笑顔を見せながら「わかりやすいです。めちゃくちゃ。バレバレですよ。風間くん、ドキドキしてましたよね?」 と、ここぞとばかりにマウントを取る。

風間は「してないよ!しかも浅く座ることなんて普段あるよ。あの人、根拠なんてないよ!岸くんに当てられたの立ち直れないわ…」と落ち込むも、岸は満面の笑みで「バレバレですよ、風間くん」とトドメの一撃をさし、スタジオに爆笑を起こしていた。

田中圭&波瑠が岸優太の天然行動を暴露

『ナイト・ドクター』チームのメンバーからは、共演中の岸の天然エピソードが続々と飛び出すことに。

「俳優としての岸くんはどうでしょう?」と聞かれた田中は、「以前、この番組に出た時に、岸くんがゲラで笑っちゃってお芝居できないっていう話をしたんです。すると、本人も現場で怒られるのが嫌なのか、笑わないようになっちゃったから、あんま面白くなっちゃったんです」と告白。

それを受けて、岸は「真面目なシーンでツボに入っちゃうんですよね。でも、それは現場の雰囲気が温かいからで。その空気感に圧倒されちゃうんです」と弁明していた。

野呂は岸に少し直してほしいことがあると言い、「スタジオに入る前、前室でみんなで待ってる時に、岸くんがブツブツ何か言ってて。台詞の練習をしてるのかなと思ったら、『いや〜』とか『うわ〜』とか言いながら、手で太ももとか叩いていて、なんか怖いなと思いました」とエピソードを披露。

すると、岸は「僕は間が嫌なんですよ。現場で沈黙がある時に、一人でボディパーカッションみたいなことをしちゃうんです。『どうしたの?』とか気づいて欲しいアクションを起こしていて」と理由を説明。

また、波瑠からは岸の別のエピソードが。「次の撮影まで4時間くらい空いていた時に、(岸に)『帰ってもいいでしょうか?』と結構、真剣なトーンで聞かれて。『帰りたければ帰ればいいんじゃない?』と言うと、食い下がってきて『座長(波瑠)がいるのに帰れなくないですか?』って。もう、何て言ったら気持ちよく帰るんですか」と不満顔。だが、結局、岸は帰ったそうで「筋は通したいんですよね」と、岸はその理由を明かしていた。 

佐藤勝利が岸優太のトリセツを解説

さらに、魂チームのメンバーが『ナイト・ドクター』の共演者たちのために、岸の意外な素顔を紹介する一幕も。

岸とプライベートでも仲が良い佐藤は「岸くんって、話が伝わってないことが多くないですか?」と『ナイト・ドクター』チームに語りかけると全員が同意。

すると、佐藤は「その見抜き方があって。空(から)返事が多いんですよ。『はい、はい』って2回言ってるのは結構怪しくて、3回『はい、はい、はい』と言うと、完全に聞いてないです。『はい』の数で見抜いてください」とアドバイスを。

すると、岸は「結構、話で余分なところが多いなぁと思って」と言い放つと、山崎が「岸くん、悪口言ってるよ?」と確認。岸は慌てて「いや、人です」と、特定の誰かではなく、“すべての人のこと”だといい、「極力、単語で言ってもらった方がいい。例えば、『食べた、魚』くらいで。会話は単語で言って欲しいですね」と話し始めるも、「これは直すべき点ですね」と反省していた。

次回、6月24日(木)放送は、映画「東京リベンジャーズ」チームとして、北村匠海、山田裕貴、杉野遥亮、今田美桜、吉沢亮、藤本敏史(FUJIWARA)、魂チームには、助っ人ゲスト“プラス魂”として、銀シャリが登場する。