<向里祐香 コメント>

――出演が決まったときは、どう思いましたか?

率直にお声がけいただいてうれしかったです。初めて脚本を読んだときに、涙してしまうシーンもあり、これが少しでも多くの人に届いたらいいなと、撮影が楽しみになったのを覚えています。

私が演じる役は、兄が香取慎吾さん、夫が志尊淳さん、子どもたちには増田梨沙さん、千葉惣二朗くんというすてきな家族構成ですので、撮影を通して、どういった家族になっていくのかもワクワクと心地良い緊張がありました。

―― 物語の見どころ、ご自身の役どころについて教えてください。

子どもによって心が動かされていく大人たち、です。その関係性がすごく繊細に描かれているので、そのあたりに注目してご覧ください。

私が演じる陽菜という役は、とにかく明るく、正助や子どものひまりと朝陽にとって太陽のような存在なので、幸せな時間を過ごせるようにと思って臨みました。

しかし、実際に撮影に入ると、子どもの2人がとても純粋で、一緒にいるだけで笑顔にしてくれるので、逆に元気をもらっています。その雰囲気が画面越しで届いたらいいなと思います!