<川口春奈 コメント>

――オファーを受けたときは、どう思いましたか?

この作品のことは存じ上げていなかったので、最初は、フジテレビの大きな企画で、さんまさんと親子役で…というお話を突然聞かされて、びっくりしちゃいました。

ただ、バラエティではなく、ドラマという枠組みで、しっかりお芝居をするということだったので、とてもうれしかったです。

――明石家さんまさんとの共演はいかがでしたか?

撮影が始まるまで、実はずっと緊張していたんです。もちろん楽しみな気持ちもありつつ、一方で「どうしよう、自分にできるかな…」という不安もあって。

でも、撮影初日、さんまさんが、さんまさんのままで(現場に)入ってこられたんです(笑)。その姿を見た瞬間、一気に緊張が解けて、リラックスできたのを覚えています。

――撮影現場はいかがでしたか?

こんなに楽しい現場は初めてじゃないかと思うくらい、とにかく楽しかったです!

普段のドラマの現場とはまったく違って、どのシーンの撮影も、お祭りのような感じで。“ドラマを撮っているんだけど、ドラマを撮っているんじゃない”みたいな(笑)。

でも、すごく中身の濃い、独特な空気感を味わっていました。 

――視聴者のみなさんにメッセージをお願いします。

長年にわたって、そうそうたるキャストのみなさま、スタッフのみなさまが作り上げてきた、素晴らしい作品のファイナルに呼んでいただけて、すごく光栄です。

私にとって、一生自慢できる経験になりました。見ていてハッピーになれる場面が随所に散りばめられている作品ですので、ぜひご覧ください。