ベテラン刑事・轟木竜二(明石家さんま)の元妻
吉田さんが演じるのは、轟木(さんま)の元妻で、寺沢和来(てらさわ・わく/川口春奈)の母親、寺沢早紀(てらさわ・さき)。
吉田さんのフジテレビ系ドラマ出演は『まだ結婚できない男』(2019年/カンテレ・フジテレビ系)以来となります。
また、轟木が勤める「犬顔警察署」刑事課2係の仲間たちを演じるのが、松本薫さん、でんでんさん、入江甚儀さん。
松本さんは、柔道5段の熱血刑事・三竹由真(みたけ・ゆま)、でんでんさんは、ことなかれ主義の係長・塚原太志(つかはら・たいし)、入江さんは、陽気な性格の刑事・結城一馬(ゆうき・かずま)を演じます。
松本さんは、今作でドラマデビュー。『心はロンリー』シリーズでは、毎回さんまさんの要望で、演技経験のない“素人”を抜てきするのが慣例となっており、今回も「松本さんが芝居をしたら、きっと面白いはず」という、さんまさんの推薦を受けて、出演が決まったのだとか。
はたして、さんまさんの予想は見事的中。オリンピック金メダリストならではの迫力満点のアクションを披露したり、かと思えば、子どものようなあどけない表情を見せたりと、フレッシュな存在感を放っています。
高田純次さんと菅原大吉さんが演じるのは、轟木の“最後の事件”の陰でうごめく謎の研究所のメンバー。高田さんは、所長の幕部澄夫(まくべ・すみお)、菅原さんは、研究員の高松寛治(たかまつ・かんじ)を怪演します。
そして、今年1~2月に上演した、さんまさんの主演舞台『斑鳩の王子-戯史 聖徳太子伝-』に出演するなど、さんまさんの信頼も厚い俳優・中尾明慶さんは、事件のカギを握る“若い男”を演じます。
また、カフェプロデューサーである和来が手がけるカフェ「bouquet」のオーナーを村松利史さん、店員を生越千晴さんが演じるほか、青山隼さんは、轟木のかつての後輩刑事役で登場します。