麻尋は、ファンがいなかったアイドルから熱波師に転身してたくさんのファンができた喜びを語り、ファンからプレゼントしてもらったタオルを「汚いタオル」と言って放り投げるような男に、大切なものを踏みにじられなければならないのか、とぶちまけた。
そして麻尋は、超純水を使うトリックで、魔法少女のアイテムだったステッキに装着したスタンガンで竹内を襲ったのだ。ミコは、そんな麻尋の思いを受け止め、もがき続けたら絶対にリスタートできるから自首しよう、と諭す。
数日後、ミコは執筆のためのルーティンを終えて、サウナでの出来事を書こうとしていた。そこに、慧がやってくる。
ミコは、慧の名刺を麻尋に渡していた。慧は、麻尋から弁護を依頼されたことをミコに報告すると、森野のことにも触れ、「面白そうな刑事さんだなと思った」と告げ…。