<東野幸治&山本浩之&黒田有 コメント>
――『ちゃちゃ入れマンデー』の魅力は?
東野:みんなでVTRを見ながらわいわいしゃべって、笑ったり意見を言い合ったりする感じが“実家”みたいで落ち着きます(笑)。
(2週間に1回の収録日に、互いの近況を報告し合うのが楽しみで)ヤマヒロ(山本)さんがやってる、畑のじゃがいもはどうなった?とか、黒田くんの漁師の友だちの話とか(笑)。本番以外も近況で盛り上がっているので、仕事という感じがしないですね。
山本:僕も「仕事に行くぞ!」という気持ちでは来てないですね。
いい意味で遊びに来ているような感覚です。それをずっと続けてたら、気づけば10年。そういう肩に力が入ってない感じが『ちゃちゃ入れマンデー』の良さなのかな。
僕個人で言うと、東野さんと黒田くんの“プロレス”を、いつも一番いい特等席で見せてもらえるのが得した気分です(笑)。
黒田:最初に『ちゃちゃ入れマンデー』というタイトルを聞いたとき、「あまり長くは続かんのちゃう?」って思ったんです(笑)。
なんかもっちゃりしてるタイトルやし、そもそも“ちゃちゃ入れ”なんて言葉、今どき誰も使わんでって思ったんです。
始まってしばらく経って、番組のかたちが固まってくると、えらいもんで“ちゃちゃ入れ”という言葉がこの番組を指すようになってきましたからね。
――この10年で印象深い出来事は?
東野:(レギュラースタート前の特番収録時に)黒田くんがいきなりインフルエンザで欠席したこと。
そのおかげで、僕とヤマヒロ(山本)さんの距離がグッと縮まりましたね(笑)。今振り返ると、それも良かったのかなと思いますね。
黒田:「これは、幸先悪いな〜」と思ったんですよ(笑)。最初の収録のとき、これまでなったこともないインフルエンザになったんやもん(笑)。あれは、びっくりしましたね。
――視聴者のみなさんにメッセージをお願いします。
東野:健康に気をつけて、いつまでも元気でやんちゃな2人でいてほしいですね。これからも、まだまだ15年、20年と『ちゃちゃ入れ』らしく楽しく続けていきたいです。
山本:何よりも毎回の収録が楽しいので、1回でもたくさん放送できたら。
黒田:オンエアを見ると、VTRが8割でスタジオが映ってるところは2割。僕らがめちゃめちゃ喋ってるのに、ほとんどカットされてるんです。
なので“カットされている”という気持ちを持ちながら見ていただきたいです(笑)。そうすれば、一生懸命喋った僕らも報われるし、番組を見る楽しさも倍増すると思います!