春樹が最後に一緒にいたのは、彼の恋人でもあるチーフ・パティシエの金町環奈(香椎由宇)。

ドキュメンタリー番組で取り上げられるほどの人気パティシエである環奈は、春樹の尽力で、フランスの三ツ星レストランのシェフであるミシェル・エルナンデス(Franck J)に自作のケーキを試食してもらう機会を得る。これが上手くいけば、フランスの三ツ星レストランでパティシエになる、という環奈の夢が叶うのだ。

だが年齢的にも人生の分岐点にたち、春樹との結婚を望むようになっていた環奈は、春樹が元恋人で後任パティシエになる江原尚子(遊井亮子)とヨリを戻すために自分を店から追い出そうとしていると疑っていた。春樹と尚子の関係を疑う環奈は、彼の跡をつけ、2人がホテルに入る場面も目撃していたのだ。

今回も事件に首を突っ込むことにしたミコは、森野とともに、閉店後に春樹と新作メニューの開発をしていたという環奈から話を聞くことに。

ミコは環奈と尚子の間に流れる気まずすぎる空気感から、春樹を含めた三者の「ドロドロの三角関係」と「痴情のもつれ」を動機とし、環奈による殺人事件ではないかと疑う。先に帰った環奈がゴミをまとめて捨てていたことも気になる点だった。