広瀬アリスのおかげで現場は和気あいあい「すごく楽しい現場」

──今作が月9初出演ですが、改めて出演が決まった際の心境を聞かせてください。

プレッシャーは感じていなくて、「うれしい」しかなかったです。もちろん「僕が出ていいのかな」という気持ちは少しありましたけど。

実際に放送が始まった今は、皆さんからたくさん感想がもらえるし、身内も、普段ドラマを見ていない友だちもみんなが『366日』を見て「よかったよ」と言ってくれるので、やっぱりうれしいです。

そうやって注目される枠なので、「いつかは自分も月9で主演を」という思いが心の奥底にはあります。でも今はそこにいろいろなものが達していないので、まだまだ先の目標です。

──本作のモチーフになっているHYの楽曲『366日』はご存じでしたか?

もちろん知っていましたし、カラオケで何度も歌ったことがあります。

ただ、ちゃんと歌詞を読んだことがなかったなと、このドラマを撮影していて気づいて。改めて歌詞を見ると、すごく切なくて、ストレートな表現が魅力の曲だなと思いました。

──ここまで撮影をしてきて、現場の雰囲気はいかがですか?

主演の(広瀬)アリスさんが引っ張ってくださるおかげで和気あいあいとしていて、すごく楽しい現場です。みんなの仲の良さが劇中の5人の関係性にも投影されているし、完成した映像を見ても僕らの空気感が出ているなと感じています。

──客観的に作品を見て、ご自身が一番共感できるキャラクターは誰ですか?

智也(坂東龍汰)ですね。本当はつらいのに笑顔で乗り切ったり、思っていることとは違うように振る舞ったり、そういうことって僕もやっているなと思うので共感します。