囲碁を通して、國村隼が草彅剛に片思い!?
そして、格之進と碁を通して絆を深めていく萬屋の主人・源兵衛を演じた國村さんとの共演に、草彅さんが「ある意味、僕と國村さんのラブストーリー。『おっさんずラブ』みたいな(笑)」と表現すると、國村さんは「ほとんど僕の片思いでございました」と、苦笑いでフォロー。
続けて、草彅さんが「格之進と源兵衛が精神的に仲良くなっていく過程など、いろいろな感情がつまっている作品なので、たくさんの方に観ていただきたい」とアピールしました。
劇中では、囲碁をさす場面が何度も登場、緊迫した戦いを展開していますが、草彅さんは「実は僕、囲碁のルールがわからないんですけど、囲碁がわからない方も楽しんでいただけましたよね?」と客席へ問いかけ。
すると、中川さんが「格之進(草彅)さん、囲碁のルールをまったく知らなかったですからね」と暴露し、草彅さんも「まったく(笑)。(碁石を)置く位置だけわかっています」とぶっちゃけ。
一方の清原さんと中川さんは小さな盤面を使って練習していたそうで、ルールもしっかりと習得。
そんな若手俳優2人を前に、草彅さんは「僕はお客さんと同じですよ。囲碁がわからなくてもこの作品を楽しめるということを自ら実践したんです」と訴え、客席の笑いを誘いました。