MEGUMIが大切にしている言葉

「心に効く美容」講談社より 撮影/東 京祐 5月12日から発売中

MEGUMI:
『人生にテーマを持つ』

若いときは「売れたい」とか「モテたい」、「目立ちたい」みたいな感じだったんですけど、だんだんそれにも限界がきまして…
本当に頑張り方が分からなかったんですね。

今もそうなんですけど、私、臨床心理士とかメンタルケアの先生とかに、月に1回くらいは必ず会っている。
そんな中、先生が教えてくださったのが「自分の人生にテーマを持つとすごくいいよ」ということ。

 

私の場合は「女性であることを体験して、それを世の中の方に伝えて女性を励ます」というテーマを考えたんです。
そうすると自分の仕事とかプライベートもそうですけども、「これをやったら女の人が喜ぶかな」とか「こういう発信をしたら喜んでくださるかな」というのが、すーっと見えてくる。

やることが見えてきたりもするので、とても生きやすくなり、仕事の仕方も変わりました。これ(人生にテーマを持つということ)は、本当にやってよかったなと思います。

40歳を前に『人生にテーマを持つ』ということを意識し始めたというMEGUMIさん。
掲げた人生のテーマは「自らの体験を発信して女性を励ます」こと。

MEGUMI:
年を重ねていくと、もちろん若いときみたいな顔ではないし、具合が悪くなったりとか、いろんな不調が出てくる。
それは「分かるよ!すごく私もそれあるよ!」というふうに思います。
でも私は「こうなったとき」は『こうだ』というハウツーを持っているので、それをみなさんにお伝えしたい。

元気になった姿とか頑張っている人って美しいなと思うんです。
マインドも相当変わるし、見た目も変わるし、どんどん性格も本来持っている好奇心旺盛でアクティブな性格に戻ったりする。
やっぱり美容というのはキレイになるだけではなくて、心も変えるなというのは、とても強く感じています。

 

「心に効く美容」講談社より 撮影/東 京祐 5月12日から発売中

こうした経験を通して、今のMEGUMIさんが目指す“美”とは?

MEGUMI:
その人を思いやる気持ちみたいなものが、年を重ねるごとに増えるというのは、やっぱり「色気」だと思うんです。

人のことを理解している、余裕がある人って色っぽいなと思う。
若いときは必死だし、若いときはかわいいし、美しいんだけれど、そういう余裕みたいなものは大人だからこそ持てるから、その色気みたいなものは追求したいなと思いますね。


(『ノンストップ!』 2024年5月17日放送より)