生徒役のみんなとは、流行りのものを頭に入れてドヤ顔で会話したい(笑)

――生徒役の皆さんとはどう接したいと思っていますか?

僕も30代に入ったことで、スタッフさんや共演の方に年下が増えてきましたが、これだけ大人数の年下の子たちがいる現場は初めて。

先日、あるバラエティ番組に出演して、今バズっている言葉みたいなものを紹介していたのですが、僕、1個もわからなかったんですよ(苦笑)。

ですので、今、流行っているものを頭に入れておいて、生徒役の子たちと「これ、流行ってるんでしょ?」ってドヤ顔で会話できたらと思います。

 

山田涼介

――先輩として後輩たちに伝えたいことはありますか?

僕自身もまだまだ学ぶ立場ですし、何事も日々勉強。一緒に学んでいけたらいいなと思います。役柄は教師と生徒ですけど、いざ現場に入り、カメラの前に立ったらプロとして同じ土俵で同じ方向を見て歩んでいくので、皆と一緒に成長していきたいです。

これからさらに活躍する可能性を秘めた子たちがたくさんいますし、僕自身がそうだったように、若い俳優にとって学園ドラマは特に思い出に残るものなので、より素敵な思い出になるような現場の空気作りをしていけたら。

時間をかけながらになると思いますが、それぞれの個性を見つつ、ひとりひとりとコミュニケーションをとっていきたいです。