今だから言える「実はこんなことを思っていた」

 

ホワイトボードに協力してタイトルを書く佐藤隆太・岡田義徳・塚本高史

 

塚本:本当の本音を言わせてもらうなら、「割に合わない」。

佐藤・岡田:割りに合わない…?

塚本:俺の、ミッキーのセリフの量が半端じゃない!しかも、2日間で撮ってたんですよ。もうちょっとゆとりを持ってやりたいよ、というのはあった。

岡田:ミッキーは本当に大変だったよね。

佐藤:よくやってたよね、本当にね……ちょっと席を外しますね、お茶を飲みたい。(といって、立ち上がりどこかに行ってしまう)

塚本:自由!

岡田:今回の復活の際には、全員が思っていたことを言い合うという現場作りから入ったよね。

佐藤:(戻って来て)ごめん、席外してたからもう1回最初から聞かせてもらってもいい?

塚本:俺の本音はカットか(笑)。

佐藤:いやいや(笑)。今回の撮影も大変ではあったけれど、DVDでやっていた頃に比べたらというのはあるよね。

 

ホワイトボードに協力してタイトルを書く岡田義徳・塚本高史

 

岡田:若い頃は皆が自分のことで精いっぱいだったけれど、今は高史の負担を感じられるようになったから大丈夫。

塚本:勢いでやれていたというのはあるよね。でも、年を取って言いたいことも言えるようにもなって、本当に楽しくできるようになってきた。

佐藤:これまでも撮影は毎回すごく楽しいんですけど、結構大変だからね。そういった意味でも全部ひっくるめて、やっぱりこの3人、このチームでないと無理。信頼関係がないとあんなスピード感で撮影なんてできない。

岡田:現場でやりやすい、楽しめる環境を作っているし、楽しんでる3人を見てもらいたいです。

――改めて、今回のドラマの見どころを教えてください。

塚本:今回のドラマを通して見て、意外と3人それぞれが体を張っているなと思った。年を重ねているのに、体を張っているし水浸しにもなっているし(笑)。

岡田:俺ね、前回の映画のときに「全然、体を使ってない。怠けてるな」って感じたのよ。だから今回はちゃんとはっちゃけようと。

佐藤:それで腰をやっちゃって。気合い入っちゃって撮影途中からぎっくり腰に。

岡田:そうそう(笑)。

 

 

塚本:割りに合ってないんだって、あんたも。1番動かなきゃいけない回で「いけるかな?」って、ガチガチにサポーター巻いて(笑)。そういう意味では体を張っていたね。

佐藤:(静かに頷いて微笑み)…確かにね。

塚本:仏か!

佐藤:DVDシリーズを撮影していた店舗はなくなってしまったので、今は新しい別の店舗で撮影させてもらっていますが、基本的には同じ位置の席に座っていて、3人はずっと変わらずにいる。現在、初期作から最新作までをFODで見られますが、やっぱり見比べると僕たちは完全におっさんになっています。そこがある種の見どころかなと思います。
3人が何歳なのかということは明言していない作品ですが、そこは想像して楽しんでいただいて。明らかに長い年月経っているけれどここに集まってる、そんな歴史みたいなものが一目瞭然で分かるので、そこを楽しんでもらえればうれしいです。

岡田:まとまったね。

 

左から)塚本高史・岡田義徳・佐藤隆太

 

撮影:今井裕二

◆佐藤隆太
スタイリスト:勝見宜人(Koa Hole inc.)
衣裳:シャツ(¥30,800)パンツ(¥31,900)/共にBRÚ NA BÓINNE

◆岡田義徳
ヘアメイク:SHUTARO(Vitamins)
スタイリスト:山田陵太

◆塚本高史 
スタイリスト:上井大輔(demdem inc.)
ヘアメイク:YASU
衣裳:SOPH.

<インタビューの様子は動画でも!>