優吾の必死の救助活動の末、3名の救出に成功。そして汐見早霧(夏帆)たち、医療班に命のバトンが渡される。運ばれてきた2名の状態は安定していたが、1名が心肺停止。早霧が必死の蘇生処置を行ったが、死亡が確認された。

陥没事故により4名の死者が出てしまい、SDMとして初めての一般人の死者となった。

「チーム全員の力で抗う。最後まで戦い続ける」。そう覚悟を決めた晴原たちは、台風が迫っている東京へ向かう。

東京では“風台風”の影響で甚大な被害が起きる可能性が高く、暴風に対しての注意喚起をメディアやSNS、無線で呼びかけるよう動いた。

しかし停電や通信障害によって対応ができず、彩と丸山ひかる(仁村紗和)が現地へ向かうことに。

避難所では早霧が手に怪我をした優吾の応急処置をしていた。2人は救えなかった命を背負い、改めて命を守ることを誓い東京へ。

一方、園部肇一(舘ひろし)は死者を4名出してしまったことを記者に問われるが、命を救えなかったことの重みをSDMのメンバーと背負うことを伝えた。