数日後、瀧昌の元になつ美の手紙が届いた。結婚が決まってから抱いていた不安が杞憂に終わって安心したこと、瀧昌との暮らしでうれしかったことなど、なつ美の率直な思いを受けて思わず手紙に語りかける瀧昌。

そんな自分に衝撃を受けつつ、さっそく返事を書こうとした瀧昌は、なつ美が一度書いた文字を消していることに気づく。

消し跡から浮かび上がってきたのは、「いつ帰ってこられますか」という自分の帰りを待ちわびるなつ美の思い。瀧昌は今度こそ長い返事を書こうとするが、結局素っ気ない文章しか書けずに終わってしまった。

同僚たちと深夜に食べたゆで卵のことが唐突に書かれた瀧昌の手紙に、困惑するなつ美。しかし最後の一文が白い紙で隠されているのを発見したなつ美は、迷った末に小刀でその紙を削り取った。

するとそこには、「なつ美さんの鰈の煮付けが食べたい」と書いてあり…。

瀧昌が帰ってくるまでに、鰈の煮付けをもっと練習しようと心に決めたことを懐かしく思い出すなつ美。自分が隠したはずのメッセージをなつ美が読んでしまっていたことを知った瀧昌は動揺し、手紙を隠そうとするなつ美を追いかけ始める。

追いかけっこの末に瀧昌は手紙を取り戻すが、結局手紙をなつ美に返却。そして香りが相手のことを思い出す鍵になるという話題になり、一緒に銭湯に行った日のことも思い出した。

瀧昌(本田響矢)を膝枕したなつ美(芳根京子)は幸せな時間を過ごすが、思わぬ客がやってくる

夕立に降られて濡れてしまい、急きょ銭湯に行くことになったなつ美と瀧昌。他に客がいないなか、はる江が娘たちのために作った「お風呂の歌」をなつ美が歌っていると、男湯の瀧昌から声がかかった。

一緒に歌っているうちに2人でお風呂に入っているような気分になったことを思い出し、なんとなく恥ずかしくなる2人。瀧昌は結婚祝いのことは後回しにして、夕涼みの散歩に出ようと提案する。

秋が近づいていることを感じながら、瀧昌の幼馴染み・坂井嘉治(戸塚純貴)が営む甘味処に寄り道したなつ美は、瀧昌と過ごす穏やかな時間を楽しんだ。

その夜、なつ美は手紙を剥がしてしまったお詫びになんでもすると切り出す。瀧昌は膝枕を思いつくが言い出すことができず、肩もみをしてもらうことに。

なつ美に肩もみのお返しをしたあと、腰をマッサージしてもらいながら寝入ってしまった瀧昌。彼の体勢を変えようとしたなつ美は、流れで瀧昌に膝枕をしてしまう。瀧昌が寝ている間の至福の時を、なつ美は堪能するが…。

瀧昌を布団に寝かせたなつ美が寝ようとしていると、玄関を叩く音が鳴り響く。そこには、何か事情がある様子のふゆ子が立っていた。

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