――前作では、オープニングのタイトルバック(※)も大きな話題になりました。

(※)各話の冒頭で流れる映像。並んで座るなつ美と瀧昌の目線が、毎回少しずつ異なり、SNS上で考察が盛り上がりました。

芳根:(平野眞)監督も「こんなに反響があるとは思わなかった」とおっしゃっていました。撮影は、監督の頭の中にだけにある絵コンテに沿って進んでいたので、実は私たちもどんな映像になるのか知らなくて。「じゃあ2人座って」と言われて座って、「うなずいて」「見つめ合って」「手を振って」と言われた通りに動きながら、「これ、どうなるんだろう?」と思っていたんです。

放送中は、いろいろな方から「あのオープニング、計算し尽くされているんだね!」と言われましたが、監督に伝えたら「いやいや、サッと撮っただけだから」と(笑)。そういう肩の力が抜けた空気感も、このドラマの良さなのかもしれません。

本田:その抜け感があるからこそ、逆に考察したくなるのかもしれないです。

『波うららかに、めおと日和』(続編)第1話より

――今作のタイトルバックにも、期待が高まりそうですね。

芳根:そうなんです(笑)。みなさんの期待値がものすごく上がっているので、監督たちも「タイトルバック、どうしよう…」とドキドキしていました。

前作の最終話で、みんなが主題歌『夢中』(BE:FIRST)を口ずさむシーンがありましたよね。あれも撮影しているときは、キャストはどんな形になるのか、わかっていなかったんです。最終的につながった映像を見て「すごい!」と。たぶん視聴者のみなさんと同じ反応をしていたと思います。

『めおと日和』には、監督やスタッフさんたちの頭の中からあふれてくる、そういう驚きやときめきがあります。「次は何を提案してくださるんだろう?」と私たちもワクワクしながら、思い切り乗っかっていきたいです。今作には、初めて見る方はもちろん、前作を楽しんでくださった方にも喜んでいただけるような仕掛けがあります。私たちも楽しみながら撮影していきたいと思います。

芳根京子&本田響矢が最近、幸せを感じたことは?

――今作のキャッチコピー「この日々に、幸あれ」にちなみ、最近、幸せを感じたことはありますか?

芳根:やっぱり、この現場が幸せです。みんな笑顔で、作品も穏やかで平和に進んでいくので、『めおと日和』の現場で過ごす日々が、本当に幸せだなと感じています。見てくださるみなさんにも、このあたたかさが伝わっているのかなと思います。

本田:僕も、この現場にいられることが幸せです。

芳根:(撮影前の)段取りだけでも、みんなでツッコみ合って、すごく笑いが起きるんです(笑)。

本田:チーム全員が一つになって、同じ方を向いて進んでいる感覚がすごくあります。笑顔が多い現場ほど幸せなものはないと思うので、毎日すごく楽しく過ごしています。

――うぶキュンの「うぶ」にかけて、最近、初めて経験してドキドキしたことがあれば教えてください。

芳根:今年、映画『私がビーバーになる時』の(アメリカでの)ワールドプレミアでカーペットイベントに参加させていただいたんですが、その日の夜の高揚感がすごかったです!こんな経験ができるなんて本当に幸せだなと思える夜で、満たされた気持ちになって、スタッフさんたちと「いい時間だったね!」と泣きました。チームみんなで共有したあの時間は夢みたいで、忘れられない思い出になりました。

本田:初めて経験したことは…(しばし考え)。

芳根:一緒に考えてあげようか(笑)?

本田:あ、マッサマンカレー(※)です!最近、初めて食べたのですが、すごくおいしかったです。「世界一おいしい料理」に選ばれたというだけあって、最高のお味でした。

(※)タイ南部発祥とされるカレー。ココナッツミルクやピーナッツ、シナモンなどのスパイスを使った、まろやかな味わいが特徴。2011年、アメリカCNNの企画「世界でもっともおいしい料理50」に選ばれました。

撮影:河井彩美

『波うららかに、めおと日和』公式サイト

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