9月13日に行われた『買取大吉 バレーボール アジア選手権2026』の決勝戦でイランに勝利を収め、ロサンゼルスオリンピック出場を決めた男子バレーボール日本代表。
石川祐希選手、髙橋藍選手、深津英臣選手、大塚達宣選手が、9月15日放送の『めざましテレビ』に生出演し、激闘を制した名プレーの秘話を語りました。
石川祐希「ここで決めるしかない」名プレー秘話
優勝が決まった瞬間のVTRを振り返り、伊藤利尋フジテレビアナウンサーから「あの瞬間というのは特別な感情でしたね、キャプテン」と聞かれた日本代表キャプテン・石川祐希選手は、「やっぱりうれしかったですし、この大会のために今シーズン戦っていたので、勝ててホッとしていました」と喜びを語りました。
さらに、優勝後の打ち上げについて聞かれると、チームで高級フレンチを楽しみ、喜びを分かち合ったことを明かしました。
そして番組では、今大会の“流れ”を変えた名プレーをプレイバック。
まずは9月8日のオーストラリア戦で髙橋選手が見せた『背面ショット』!
「漫画みたい!」と大興奮の井上清華フジテレビアナウンサーから、プレーについて訪ねられた髙橋選手。そこには、一瞬の判断があった事を明かしました。
井上アナ:
こういう形でいこうと最初から思っていたんですか?
髙橋藍選手:
深津選手のトスの関係もあるので、少し自分自身が入りすぎて、ボールが後ろに行っちゃったので、どうやったら決まるかなと思って、とっさにこれをやって。でもこれ決まってなかったら、多分(石川)キャプテンから怒られたかもしれないですね。
石川祐希選手:
決まって良かったです(笑)
そして、決勝のイラン戦第2セット。デュースにもつれる展開で最後に決めたのは、キャプテン・石川選手のサービスエースでした。
石川祐希選手:
僕(この日は)アタックが全然良くなかったので、その分ちょっとここで決めるしかないっていう風に思ってこの場面は打ちましたね。
と、イランからの徹底マークにあい苦しんだ中でも、重要な場面で見事に決め切ったシーンを振り返りました。
さらに、第3セットで優勝を決めた最後のポイントも、石川選手のスパイク。
トスを上げたのは、チーム最年長のセッター・深津選手でした。一度、石川選手がスパイクを打つもブロックされ、返ってきたボールを再び石川選手にトスした深津選手は、その思いについて聞かれると、石川選手への信頼を口にしました。
深津英臣選手:
もちろん相手とのマッチアップというのもあるんですけれども、それ以上にやっぱり(石川)祐希がここまでやってきたキャリアをすごく尊敬していますし、このチームを作ってきたのは祐希だったので、思い切って最後を託すことができたのかなと思っています。
祐希をキャプテンとして、すごくチームがまとまっているなと感じていました。
髙橋選手も石川キャプテンへの信頼を語りました。
髙橋藍選手:
試合の中でも最後の1点であったり、重要な場面で何かをやってくれるんじゃないかなという信頼を持っているので、最後の1点も祐希さんが取るってところをみんなが信じて、託したんじゃないかなと思っています。
また、接戦となったイランとの決勝戦では、第1セットで途中出場した大塚選手が、流れを変えるサービスエースを決めました。
大塚達宣選手:
やっぱりコートに立ったら、あまり色々考えることはなく、思い切って自分の流れに身を任せようと思って入っています。それだけ練習で自信をつけることができていたので、だからこそコートに入って思い切りできたんだろうなと思います。
今大会、途中から出場する機会が多かった大塚選手。流れを変えることを期待をされ、プレッシャーがかかる中でも、日頃の自分の努力を信じて、試合に臨んだと語りました。
(2026年9月15日『めざましテレビ』放送より)
