<永作博美 インタビュー>

――永作さんは過去にも『ザ・ノンフィクション』の語りを担当し涙を流すこともありましたが、今回は明るく読む姿が印象的でした。

実は、家で事前に映像を見たときに泣きました。後編の最後が、涙で読めなくなってしまって。大貴さんたちの、この先の光が見えた喜び、うれしさの涙です。

ナレーション原稿の言葉の選び方がまた素敵で、収録が楽しみでしたし、「今日は絶対前向きに読みきるぞ!」と思いながらスタジオへ来ました。

――赤字の店を経済的に支えていた父・充明さんも高齢のため歯科医院を廃業し、喫茶営業で店をサポート。子どもの将来のため、家族のすべてをかける姿がありました。

すごいですよね。大貴さん、貴美子さん、充明さん、みなさん真面目で頑張り屋さんなのだろうと思いました。その分、団結力も強いですし、それがこの家族の生き方なのでしょう。とても魅力的に映りました。

――永作さんには現在、小学生と中学生のお子さんがいると思いますが、親子で将来のことは話しますか?

全体的に昔の時代の子どもたちって、小中学生の頃は遊んで、高校生ぐらいになってようやく将来を考え始めていたと思いますが、今の子どもたちは、わりと早いうちから将来のことを悩んでいるような印象があります。

早め早めに準備してうまく生きる時代なんですかね…。でも、人生経験がまだ少ないなかで悩むのは、ちょっとかわいそうだなとも思います。

親としては「とにかくいろいろやってみて、好きなものを見つけるしかない」としか言えないですね。まだ将来を決められないというのは、分かりますから。今はまだ余計なことを言わずに鼓舞して見守るしかないですね。

――「俳優になりたい」と言われることは…?

言わせません!ほかにも楽しい仕事は多々あると思いますし、 俳優は私が経験してもう分かっているので、別の仕事をしてほしい。そうしたら、私もまた違う世界を見られるるので(笑)。

自分が分かりすぎていることは、余計なことを言ってしまいそうで(笑)、できれば私が口出しできないような仕事をしてほしいです。同じ職業に就くと、ちょっと甘えられそうな気がするというのもありますし…。 

子どもたちには、自分にしかできない体験を楽しんで、頑張って自分の力で生きていってほしいですね。

――お子さんに料理を作ってもらったことはありますか?

あります。作るのが好きみたいで、たまにやっていますね。長女は玉子焼きに目覚めたみたいで、毎朝作っていて。「食べていいよ」と言ってくれるので「じゃあ1切れもらうね」って。夏休みに入って少し時間ができたのもあるみたいで、急に始めたんです。

長男は美味しいものが大好きで、ただただ美味しいものを作りたいみたい。私が普段作るものの中から「あれ教えて」とよく聞かれます。一緒に台所に立つこともあるんですけど、あまりにも汚すので「今は来ないで!」と言ったり…。私のいないときに作ってほしいです(苦笑)。

――味はいかがですか?

悪くないですね。センスはあるなと思いました。でも、どんな味でも、自分でやりたい、自分でやろうという意識がとても素晴らしいなと思います。

予告動画

YouTube「FUJITV GLOBAL CHANNEL」で、『ザ・ノンフィクション』の予告動画を配信中!8月25日(日)14時~「母と息子のやさしいごはん2~僕と母さん 時々父さん~後編」予告。

配信スケジュール

8月18日・25日放送「母と息子のやさしいごはん2~僕と母さん 時々父さん~」前・後編が、放送直後から9月8日まで、TVerFODで無料配信中です。