目黒蓮さん主演の月9ドラマ『海のはじまり』に、南雲海役で出演している泉谷星奈(いずたに・らな)さんの成長を追う連載の第8回をお届けします。
『海のはじまり』は、「親子の愛」をテーマに描く完全オリジナル作品です。
月岡夏(目黒)は元恋人・南雲水季(古川琴音)の葬儀で、自分と血のつながる少女・海(泉谷)の存在を知ります。元恋人が、自分の知らないところで子どもを生んで育てていた。衝撃の事実を突きつけれた夏は、恋人の弥生(有村架純)や海たちとの関わり方や、自らの進むべき道を模索し…。
大好きだったママを突然失い、そのママが大好きだった人と出会う海を演じている泉谷さん。
めざましmediaでは、泉谷さんの収録中の様子やオフの姿、泉谷さん自身がシャッターを切った“海カメラ”の写真などを、約3ヵ月間にわたり連載中です。
大竹しのぶと“イルカの鳴きマネ”で大はしゃぎ!
この日は南雲家での撮影です。スタッフが撮影準備をしている間、目黒さん、泉谷さん、南雲朱音役の大竹しのぶさん、南雲翔平役の利重剛さんの4人は、水季の祭壇がある部屋で、車座になって楽しそうにおしゃべり。
大竹さんが、海のお気に入りのイルカのぬいぐるみを抱えていると、泉谷さんも、もう一つのイルカを持ってきて、大竹さんのそばにちょこん。2人ともニコニコ笑顔でイルカの鳴きマネをして、キャッキャと楽しそうに過ごしていました。
その傍らで、目黒さんと利重さんは落ち着いた雰囲気で、何やら語り合い。
そのうち4人で話し始めると…泉谷さんは「金魚よりイルカのほうが好きだけど、『海のはじまり』のほうが好きだけど、あのね、あのね!」と、自分が好きなものについて早口でトーク!
最初は、その場をクルクルと歩きながら話していましたが、自分の早口につられたのか歩くスピードが加速。大竹さんの周りをちょこちょこと駆け回り、目黒さんらは大笑いしていました。
その後、泉谷さんはパジャマの衣装に着替えてイルカのぬいぐるみを抱え、就寝前に夏と言葉を交わすシーンの撮影に入りました。
準備を待つ間、目黒さんと“にらめっこ”のように顔を見合わせ、クスっと笑いながら何やら話す泉谷さん。
段取り(カメラなしのリハーサル)に入ると、動くタイミングについて、スタッフから「もうちょっとゆっくり」など細かな指示が入ります。泉谷さんはサッと覚えて、本番もすぐOKに。周囲のスタッフからは「動きが完璧だよね」という声が上がりました。
そんな泉谷さんですが、スタジオを出ると、自宅で遊んだ話などを楽しそうにお話し。海のようにおしゃべりが大好きで、周囲をパッと明るくさせる素顔が垣間見えました。