<近藤匡(プロデューサー)コメント>
原作のタイトルを初めて目にしたとき、「キレイな響きだな」と思ったと同時に、そのアンバランスさが醸し出す不穏さに、心がひかれました。
この物語は、不倫、復讐(ふくしゅう)というドロっとしたサスペンスを入り口に、タイムリープで主人公が過去に戻り、自分の人生を生き直して幸せを掴(つか)んでいく “希望の物語”です。
こう書くと「いろんな要素を全部乗せ!」みたいに思われるかもしれませんが、否定はしません。ただ、サスペンスとヒューマンドラマをテンポよく横断して進むこの物語は、きっと見てくれた方をドキドキさせるとともに、心を温めるだろうと信じています。
そんな物語の主人公・野崎(辻岡)ミチルを演じるのは、伊原六花さん。
演じる役柄によってコロコロと変わる表情と、真っ直ぐ未来を見据えるような強い眼差しは、まさにミチルです。
豊かな感性と表現力を持つ伊原さんが演じるミチルは、まるで友人や同僚にもいそうな雰囲気を醸し出し、ミチルを“魅力的な人間”にしてくれます。
さらに、ミチルの料理教室の先生・伊能優吾を演じるのは、七五三掛龍也さん。
初めてお会いした際に、原作とドラマ脚本をすでに読み込んでくれていた七五三掛さん。「僕自身、優吾と似ているところがあるかも」と口にされた通り、そのやさしさと温かさを持った語り口や、どこか儚(はかな)げなたたずまいは、原作の優吾そのものです。
伊原さんと七五三掛さんが演じる魅力的なキャラクター、そして、原作と結末が違う(?)この物語を、ぜひハラハラ、ワクワクしながら見てください!
