浦真鷲と縁は、島津の話を聞く。島津はアルツハイマーに関する研究をしていて、製薬会社・エイコー製薬とライセンス契約を結ぶ話が進んでいたが、今回の入試不正疑惑により白紙になってしまったという。
浦真鷲は大学で見聞きした気になることについて、呉田たちに調査を頼んだ。
呉田と紺野飛香(三浦真椰)は帝都医大の受験に落ちた娘を持つ夫婦になりすまして、帝都医大を訴えた菊田俊一(タスク)と会う。呉田と飛香は菊田に、本当に女性受験者が減点されたのかと質問。
すると、差出人不明の封書を差し出す菊田。封書には「あなたの娘さん、本当は合格していました」と書かれた紙と、女性受験生の得点を差し引いて調整したと思われる入試の採点データが入っていた。
縁(志田未来)は男性社会でもがく医大の女性教授のために奔走
帝都医大の入試課で入試の採点データを確認した縁は、女性受験生の得点を調整した形跡はなかったと浦真鷲に報告。その直後、浦真鷲は、菊田のもとに届いたという採点データを縁に渡す。それは、入試委員会によって作成された受験生の得点の内部調整表のようだった。
縁は島津に、内部調整表を突きつける。島津は、学内は男性優位で、女性の自分が出世していくことを妬んで陥れようとする誰かの仕業だと主張。島津を信じた縁は「私が真実を明らかにしてみせます」と約束した。
学内で聞き込みをしていた縁は、島津が神経内科教授・小山田敏冬(手塚とおる)と言い争っていたという証言を得る。島津と小山田は、かつて同じ研究室に所属していた。
縁が小山田のいる部屋へ向かうと、部屋から出てきた浦真鷲を見かける。
小山田は縁に、島津と言い争っていたわけではなく同じ研究者として意見したと主張。
対して縁は、小山田が誰もいない島津の部屋に入っていった様子が防犯カメラに映っていたことを指摘する。小山田は、島津に呼ばれて部屋を訪ねたら不在だったので中で待っていただけだと弁明した。
縁が、島津のパソコンにあった採点データを偽造して菊田に送ったのではないかと迫ると、小山田は「自分は物事をねじ曲げるような人間ではない」と激高する。
そんななか、島津の研究に興味を持った製薬会社・山王薬品がエイコー製薬に代わって帝都医大とライセンス契約を結ぶことになった。
山王薬品本社の会議室で島津と横塚、山王薬品の幹部が契約に臨み、島津に頼まれた縁が立ち会う。
しかし、島津は契約締結のサインをする段階で「契約はなかったことにしてほしい」と言い、その場から立ち去ってしまう。
山王薬品から帝都医大のライセンス契約の申し出は、浦真鷲の仕組んだ“嘘”だった。
