まさにその頃、西条はエミリのサロンでくつろいでいた。

エミリが特別に調合したという香りを仕事中に嗅いだ気がする西条だが、そのまま眠ってしまう。

目を覚ました西条に話しかけてきたのは、エミリではなく従業員の笠原京子(道上珠妃)だった。西条の手足を拘束し、ナイフを向けながら、京子はジャッジマンになった経緯を語る。

サロンの客が上司からパワハラを受けていることを知り、初めて脅迫状を書いて拡散した京子。その上司は異動になり、客の顔には笑顔が戻った。

その客と話すエミリと目が合ったとき「私たちは通じ合っている」と確信したという。

京子は「警察は権力者」「あんたは陰キャのボッチ」と決めつけ、「私は先生のため、世間のためにやっている」 と、西条にナイフを突きつける。