夏海からの情報を受けて野村の祖母宅にパトカーを走らせた河口と大野は、祖母宅から出てきた野村を詐欺の疑いで任意同行。しかし野村は、自分が扱っていた物件が詐欺だとは知らなかったと供述する。
河口は、事件の指示役の情報を得ようと野村を一旦釈放。夏海は美雨に気持ちの区切りをつけさせるために野村と対面させたいと申し出るが、河口は無理だと一刀両断にし、釈放した野村を大野が尾行することに。
油断した野村は指示役に海外に逃亡させてほしいと連絡するが、警察の手の内を見抜いた指示役が野村を見放した。野村は自分の置かれた危機的な状況に、初めて気づき…。
一方夏海は、美雨の承諾を得たうえで彼女と共に西池袋署へ。美雨は野村に騙された手口を正直に話し、マンションの手付けを支払うまでのメールのやり取りを消去するよう野村から指示されたことも明かした。
美雨(今泉佑唯)の嘘に気づいていた夏海(小池栄子)は、彼女に後悔が残らないよう導く
事情聴取を終え、1人で帰ると言い出した美雨のあとを密かに追う夏海と絵梨子。美雨は銀行に寄ってからある場所に向かうが、そこに野村と彼を尾行中の大野が現れ…。
美雨が持参したお金を奪い去ろうとした野村は、その場で窃盗の罪で現行犯逮捕。そして美雨が自ら野村を呼び出したことを察した夏海のはからいで、美雨は野村と直接話をする時間を得た。
最後にどうして自分が騙されたのか聞きたいという美雨に、お金目当てで近づいただけだと言い捨てる野村。そんな野村に、美雨は自分が夢見てしまった彼との幸せな未来を語って聞かせる。
それでも謝罪すらしない野村の本性を確認し、夏海にスマホを手渡す美雨。美雨は野村がやり取りの中で送った励ましの言葉は消去せず、スクショして残していたのだ。
そんな美雨の思いに気づいていながら、敢えて彼女に騙された夏海の姿勢に驚く絵梨子。その後、美雨は夏海と絵梨子に「いいコンビ」と言い残して、民間の支援センターへと引き渡された。
その足で夏海の家で一杯飲んだ絵梨子のもとに、鴨居から連絡が入る。鴨居は絵梨子をそのうち食事に行こうと誘うが、その誘いの影で刑事課長の桑原栄二(荒川良々)と中谷が何か企んでいる様子で…。
そうとは知らない絵梨子は、帝都大学心理学部教授の五十畑修(岡部たかし)からデートの誘いではないかと指摘される。
そんなことよりも夏海のことを「知っておきたい」と、暴力団対策係時代の夏海の上司・山崎創(渡部篤郎)の失踪事件を調査しようとする絵梨子。
同じ頃、娘のことを思い出していた夏海は、山崎の幻覚を見ていた…。

