――ヴォジーニャ選手は、SNSのフォロワーが、5万人から数日で1750万人に爆増したことも世界的なニュースになりましたが、やはり、母国では英雄のような存在なのでしょうか?

まさに英雄ですね。現地の人に何か話しかけられて、返す言葉といえば、決まって「カーボベルデ」か「ヴォジーニャ」でした(笑)。

ほかの国もそうですけど、その国で生まれ育って今も住んでいる選手だけじゃなくて、血筋をたどるとルーツがその国にある、という選手を招集するケースって多いと思うんです。カーボベルデ代表も、ほとんどがそういう選手なんですよ。そのなかで、ヴォジーニャ選手は純粋にカーボベルデで生まれ育った選手だから、というのもあると思います。

――カーボベルデは、一躍有名になりましたが、他国のメディアも取材に来ていましたか?

僕らはスペイン戦の前から入っていたので、おそらく最初だったと思います。スペイン戦が終わったら、中国とポルトガルの記者の方が来ていましたね。

ただ、そのころには報道が過熱していて、ヴォジーニャ選手からあまり取材対応をしないように、と地元に伝わっていたようで、あまりインタビューも取れなかったのではないかと思います。

スペイン戦にかけつけたカーボベルデのサポーター

――最後に、7月21日に放送される『生ジャンクSPORTS!浜田も大興奮!FIFAワールドカップ完全振り返り全部見せSP』の見どころを教えてください。

一番はやっぱり、今回のワールドカップで全世界が注目しているサッカー選手、超一流選手というところは、もちろん深掘りするんですけど、それだけじゃなく、今まであまりみんなが注目してこなかった国や選手についても、ちゃんと調べて見ていただきたいものを取材してきているので、そこを楽しんでもらいたいなと思っています。

今回、初めて行ったカーボベルデは、自分の人生観が変わるくらいの国でした。番組を見て「あ、そっか、人生を楽しく生きていれば、それで幸せじゃん」って感じてもらえたら、それだけで楽になる人もいるんじゃないかな、と思うくらい。カーボベルデに一回行ったら、みなさんもきっと楽になりますよ、と思いました。