Z世代を代表するアーティスト・Ayumu Imazuさんが、約4年ぶりとなるニューアルバムへの思いとツアーの手応えを語りました。
Imazuさんは2000年生まれの26歳。6歳でダンス、小学校3年生からボーカルのレッスンを始め、14歳でニューヨークに留学。2021年にデジタルシングル『Juice』でメジャーデビューを果たし、東京とニューヨークの2拠点でグローバルに活動中です。
2023年には、TikTokに投稿された楽曲『Obsessed』のデモ音源がバズり、ストリーミングで1億回再生を超える大ヒットを記録。シンガーソングライターとしてだけではなく、King & Prince、TWSへの楽曲提供や、花村想太(Da-iCE)さん、SIRUP、NOA×Novel Coreとのコラボレーションを果たすなど、枠にとらわれない活躍を見せています。
めざましmediaでは、現在2ndアルバム『CLASSIC』を引っ提げたツアー真っ最中のImazuさんにインタビュー。自身最大規模となる全9都市を巡るツアーの手応えをはじめ、楽曲制作の裏側、そして「最近好きなこと」などを聞きました。
「進化したAyumu Imazuを見せたい」4年ぶりのニューアルバム『CLASSIC』に込めた思い
――5月13日に『CLASSIC』が発売されました。前作『Pixel』(2022年)から約4年ぶりのリリースとなりますが、じっくり時間をかけた思いは?
制作にかなり時間もかけましたし、厳選した10曲が揃いました。アルバムという作品を作るうえで、改めて自分と向き合うタイミングでもありましたし、進化したAyumu Imazuを見せたいという気持ちがすごく強かったです。
――『CLASSIC』というタイトルをつけた理由を教えてください。
“新しいクラシック”といいますか、“新しいスタンダード”を提示したかったので、伝統や古き良きという意味あいよりも、“未来のクラシック”という意味を込めました。
――ダンサブルなナンバーからじっくり聴かせるナンバーまで、多彩な楽曲が揃っています。前作から進化を感じた部分は?
いい意味でも悪い意味でも、やっていることは変わらないなと思っています。前作もジャンルレスといいますか、いろいろなジャンルの楽曲が入っているので、その点では今回のアルバムも似ています。そこからさらに「底上げされたな」と自分でも感じていますし、楽曲のクオリティと解像度、アルバムの統一感に関しては進化した部分だと思っています。
アルバムを作り始めた時期に、やっと自分の軸が見えてきたといいますか。「自分のサウンドはこれだ」としっくりくるものができ始めたこともあって、とても安心して制作に向き合えました。
――シンガーソングライター、ダンサー、コレオグラファー、プロデューサーと、様々な面を持っています。楽曲制作時には、どの部分が一番出ているのでしょうか。
ダンスが一番軸にあるので、やはりそれがナチュラルに出ていると思います。そこにプラスして、ダンスのリズム感を生かしたメロディーラインがあり…すべてがつながっているという感覚です。
――洗練されたダンスミュージックの印象が強いですが、伸びやかなボーカルを生かした聴かせる弾き語り曲もあります。
僕が曲を作り始めたきっかけは弾き語りなので、元々はシンガーソングライター的な曲を作っていたというルーツがあります。自分の気持ちを一番ストレートに伝えやすいので、弾き語り曲も大切にしています。
――曲には日本語詞と英語詞が混在していますが、どう使い分けているのでしょうか?
今回は、英語で作っていた曲が多く、そこに後から日本語を入れる作業が多かったように思います。メッセージが伝わりやすい言葉を選ぶのもそうですが、聴き心地の良さを目指しました。フォーマットといいますか、自分の中でのルールのようなものは敢えて決めずに、曲によってやり方を変えています。
――日本のマーケットで英語の曲を出すことについてどう感じていますか?
海外進出のために日本語の曲を出すことも主流になってきていますが、逆に日本のマーケットに英語の曲を出すというのは、まだちょっとハードルが高いかなという感覚があります。でも、英語か日本語かというよりは、まだ日本のマーケットではダンスミュージック人気への課題があるように感じているので、どちらかというとジャンルの部分の問題なのかもしれないですね。
