<朝井大智 コメント>

――出演が決まったときは、どう思いましたか?

お話をいただいたとき、大変うれしかったのと同時に、作品の大切なパートを務めさせていただくことへのポジティブなプレッシャーを感じていました。

――台本を読んだ印象は?

元もともと、脚本家の北川亜矢子さんの作品は個人的に大好きだったので、北川さん特有の女性同士の会話の内容だったり、テンポやボキャブラリーが秀逸で、笑ったり、女性が内に秘める感情に気づかされるセリフがたくさん散りばめられているので、今から、女性陣3人のやりとりを映像で見るのがとても楽しみです。

――朝井さん演じる、晃之助について教えてください。

晃之助は、俗に言うハイスペック男子で、女性への気遣いであったり、日本では少し気障(きざ)に感じられるような行動をスッと自然に行動に移せる男性だなと思いました。

それも格好をつけているのではなく、大人の男性としての余裕から醸し出される雰囲気なんだと思います。

残念ながら、私自身は人間的にもまったくその要素がなく、試行錯誤の毎日ですが、晃之助の今まで歩んできた過程に共通点も多々あったりするので、そこは今までの経験も活かせるかなと思います。

自分の中のテーマでもある、大人な男性像をお芝居で内面から引き出せるように頑張ります。

――初共演となる、のんさんの印象は?

のんさんは、私が海外で活動していたころから尊敬する日本の俳優さんの一人だったので、今回ご一緒できる機会に大変うれしく思っております。

ご一緒すると知ってからは、毎日一度は歌手としてののんさんの曲を聴いております。『Tokyo middle 30』でも、のんさんの魅力に引き込まれるくらいの勢いで、一緒に現場を楽しみたいと思います。

――視聴者のみなさんにメッセージをお願いします。

人それぞれ人生を構築するスピードが違うなかで、最終的に自分が理想、目標とする人生もそれぞれで、それでも年齢によっての世間一般の標準があやふやに存在する今の世の中にミドサー3人の女性が繰り広げる人生観を、共感できたり客観的にも見られる三者三様の人生の一部分が描かれるドラマになると思います。

現段階では、私自身も想像のつかない作品を、みなさんと一緒に意見しあいながら見ていけたらなと思っております。