草場尚也監督「初演技とは思えないほど繊細な表現」
原作は、内向的で自己否定感の強い主人公・カボが、ダンスを通して自分自身を解放していく物語です。主演のJOくんは、初演技とは思えないほど繊細な表現でカボを生き、劇中ではとにかく圧倒的な熱量で即興ダンスを踊りまくっています!
一番の思い出はクライマックスの重要なワンカット。OKを出しに歩み寄ったとき、すべてを出し切った達成感で目に涙をあふれさせたJOくんの姿がカボと重なり、私も涙が止まらなくなってしまいました。フィクションと現実が混ざり合った瞬間で、ダンスを通して他者と深く繋がれる素晴らしさを体感できました。
ダンス総監修のカリスマカンタローさんが掲げる「ダンスに嘘をつきたくない」という言葉は、私の「映画に嘘をつきたくない」という思いと強く共鳴し、同じパッションでこの作品に挑む原動力となっています。
尊敬する小林啓一さんの脚本、原作の珈琲先生のアドバイスのもと、魂を込めて作り上げた作品です。ぜひ劇場で楽しんでください!
ダンス総監修:カリスマカンタロー「JOさんはカボそのもの」
原作に沿ってダンスをどう見せるか?カボのダンスとは?と何度も考えました。
現実世界において、ダンスをはじめたばかりの子がすぐに活躍することは正直難しい、でも、もしかしてこのダンスならあり得るという可能性を見つけて、カボ(JOさん)に対して1人のダンサーをぶつけました。
まだ発表されてない方も含め全員にそれぞれの細かな設定までこだわりましたし、ワガママを聞いて頂いた監督をはじめ製作陣には感謝しかありません。
見事に覚醒したと思いますし、特にJOさんは練習や撮影を通してカボが憑依し、作品が先か映画が先かわからないカボそのものです。 ダンスは技術だけじゃなく「心」だと改めて感じることができた素敵な作品になりました。 ダンス監修一同自信を持ってお届けします!
映画『ワンダンス』
出演:JO(&TEAM)
原作:珈琲『ワンダンス』(講談社「月刊アフタヌーン」連載)
監督:草場尚也
脚本:小林啓一
ダンス総監修:カリスマカンタロー
11月27日(金)公開
製作幹事・配給:ハピネットファントム・スタジオ
(C)珈琲/講談社 (C)2026映画『ワンダンス』製作委員会
