きもちの人工虹とお話BOX

小学4年生のあさ社長の“世界を変えるかもしれないアイデア”は、喜怒哀楽などの思いを込めた叫びをエネルギー源にして、虹を描くという、おとぎ話のような「きもちの人工虹とお話BOX」。

このアイデアには「誰もがHAPPYな気持ちになる虹を見て、悲しむ人や自殺をする人が減ってほしい」という、あさ社長の熱い思いがありました。

しかし「太陽光を使った虹では、天候に左右される」「声のパワーは微力すぎてエネルギーにならない」など、次から次へと壁が…。

それでも、あさ社長の決裁のもと、中岡さんとともにタカラトミーアーツ社や東北大学に協力を要請しに行くなど、アイデアを形にするために東奔西走。次々と業務提携を結びながら、高いハードルを越えていきます。

できあがった機械は、あさ社長が通う学校でお披露目することに。集まった小学生は、60人超。はたして、彼らの声をエネルギーに変換し、誰もがHAPPYな気持ちになれる大きな虹を作れるのでしょうか?

右)中岡創一

すき⇔きらいマシーン

同じく小学4年生のりりあ社長を、河合郁人さんが全力サポート!

りりあ社長の“世界を変えるかもしれないアイデア”は、「味を変えるボタン」と「見た目を変えるボタン」と「味と見た目を変えるボタン」のいずれかを押すと、嫌いな食べ物が好きな食べ物になって出てくる”という「すき⇔きらいマシーン」。

まさに、日本中のこどもが歓喜すること間違いなしのアイデアですが「そんなマシーンがあれば、とっくに実現しているはず」「あらゆる食べ物をおいしくするなんて不可能」「巨大な機械を作らないと成立しない」など、こちらも八方ふさがりからのスタート。

それでも、こどもの無限大の発想は、やはり大人の常識を超えていて…。

「見た目を変えるには、あのお菓子を使う!」「マシーンは〇〇装置を使えば、作れるはず」など、次々とアイデアが飛び出し、りりあ社長の決裁のもと、夢物語は徐々に現実味を帯びていきます。

そして、社長就任から2ヵ月後、おもしろ家電メーカー、AIマシーンの専門家、科学館のスペシャリストなどが一堂に介し、「すき⇔きらいマシーン」をお披露目。

劇団ひとりパパや吉瀬美智子ママが予想だにしなかったマシーンの全貌が明かされます。りあ社長が嫌いな食べ物は、好きな食べ物に変わるのでしょうか?

『決裁!こども社長』(関西ローカル)は、9月21日(土)14時57分より、カンテレで放送されます。

放送終了後90日間、TVer、カンテレドーガにて無料配信。