<中島健人 コメント>

――シェアハウスのメンバーがそろいました。

ほんとに、やさしい人しかいないシェアハウスになりました。やさしさにあふれているシェアハウスになったというか、それぞれ人には凹凸があるけど、それがピタッとはまる個性豊かなメンバーが集まったなと思います。

時間がタイトななかで行われている撮影も、みんなでそれを支え合える温かい空気感が流れています。

『リビングの松永さん』は、1月クールで寒い時期のオンエアなので、雰囲気としてもあったかくないとダメだなと思っていたので、本当に心の温かい方々が集まったと思っています。

この作品は、目まぐるしくいろんなことが起きる日々のなかで、心があったかくなれる作品にしたいですし、なると思っています。

見てくださるみなさんにも、一緒にシェアハウスに住んでいるかのような気持ちになっていただける住人がそろったと思っています!

魅力的な藤原大祐くんに、のちにライバルとなる凌くんを演じてもらえてうれしいですし、自分がVTRチェックをしようとしたら、必ずうしろについてくる感じが可愛いくて。

藤原くんを見ていると、いつの間にか自分が、もう大人になっているんだなと感じます。

黒川智花さんは、9年ぶりの共演なので、お互いに「久しぶり~」っていう。当時は、黒服とキャバ嬢の関係性だったのが今回はシェアハウスになっていて。

すぐに、あの9年前の温かな雰囲気でお話できて、知り合いがいてよかったなと実感しています。

大久保桜子さんは、チャーミングで不思議な魅力があるのと同時に、意外とパンクな方なのでギャップも面白いです。

藤原くんは、アーティスト活動もしているので音楽の話ができそうだし、大久保さんは英語も話せると聞いたのでインターナショナルな情報交換もできそうですし、黒川さんは昔話に花を咲かすことができる。

個人的にも、作品としても、とても素敵なメンバーがそろったと思いますので、シェアハウスメンバー6人での撮影が楽しみです。

――撮影現場の雰囲気はいかがですか?

俺、松永さんになれてる(笑)? いずれにしても、この役すごくしゃべるから、今は“松永言語”というか、“松永構文”をしっかり定着させるのに苦労しています。

でも、久しぶりの連ドラなので、毎日撮影していてすごく楽しいです。セリフに追われる日々が意外と心地いいってことに改めて気がついた。今の年齢、今の感覚だからこそ演じられるものってあるんだなと思いながら撮影に臨んでいます。

いい意味でリラックスして、現場に向き合えているので、『リビングの松永さん』の放送開始まで、あと少し、楽しみに待っていてください!