<安田顕 コメント>
――本作への出演が決まったときは、どう思いましたか?
『大奥』は、非常に歴史のあるフジテレビを代表する作品で、それが復活するというときに声をかけていただいたのは、とても光栄に思っています。感謝しております。
――『大奥』という作品の印象は?
20代後半から30代にかけて、いろいろとお仕事をさせていただくなかで、ドラマから離れていた時期もあったのですが、そんなにテレビを見ていなかった自分ですら『大奥』という作品が話題になっているなと感じていたことを覚えています。
今回、そんな作品に出られることがうれしいです。
――安田さん演じる田沼意次を、どんなふうに演じようと思っていますか?
現代にも通ずる資本主義的な考えを持っていた田沼意次は、すごいなと思います。
裏表がはっきりしているというよりは、悪い顔が裏だとしたら、その延長線上に表の顔があるような気がしています。
自分自身が悪いことをしているという自覚はまったくなくて、自分の信条のもと突き進んでいった結果、周りから見たら受け入れがたい人物になっている。
すべては、自分の志のために行動している人なのかなと思います。なので、この田沼意次の姿を見て、この姿を見た誰かが「自分もこういうことやってしまったな」という気づきになってくれたらいいなと思います(笑)。
――視聴者のみなさんにメッセージをお願いします。
いいドラマをお届けできるよう、精いっぱい頑張っていきたいと思います。ぜひ、楽しみにしていてください。
<安永英樹(企画)コメント>
田沼意次は、賄賂まみれの悪役のイメージが強いかもしれませんが、現在、先駆的な経済政策を取り入れようとしていたとして再評価されている人物です。
ですが、本作の田沼は“悪いやつ”です。その田沼をどなたにお願いしよう…と思案していたところ、私が担当していたとあるバラエティ番組の収録で、安田顕さんがほかの出演者の方をイジる際に、ふと、とても“やんちゃ”で“悪そうな”顔をされていました。
その様子を見て「これは、田沼をお願いするしかない!」と思ったのが始まりです。
悪い人物ではありますが、ユーモアもある悪役を演じる安田顕さんを、ぜひ楽しみにしていただければと思います。