勝呂寺誠司(二宮和也)は犯罪組織「アネモネ」の幹部・安斎孝之(米本学仁)たち一派に監禁されていたが、一瞬の隙をついて逃げ出す。
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「横浜テレビ」の報道キャスター・倉内桔梗(中谷美紀)は、警視庁組織犯罪対策部の管理官・蜜谷満作(江口洋介)とともに、丘の上のとある墓地で誠司が来るのを待っていた。
しかし誠司が現れなかったため、彼のスマートフォンに連絡を入れる桔梗。だが、電話に出たのはアネモネの二代目・笛花ミズキ(中川大志)だった。
すると今度は、桔梗の後輩・立葵査子(福本莉子)から、検問を突破して逃走中のミズキが、父・時生(大沢たかお)の店「葵亭」から出てくるのを見たという連絡が入る。
査子は、桔梗が止めるのも聞かずにミズキの後を追いかけ…。
公衆電話から桔梗に連絡した誠司は、ミズキと査子の件を聞く。そして、桔梗からスマホを奪って電話に出た蜜谷に「俺は一体誰なんだ?」と問いかける誠司。しかし蜜谷は、話は会ってからだと返す。
そんな折、誠司は、ミズキと彼の後を尾行する査子の姿を見つける。査子たちのいる方へと向かう誠司。尾行に気付いていたミズキは、査子の腕を掴んである場所へと向かった。
時生たちは、ミズキの件を捜査本部に報告しようとする警察官・山田隆史(今井英二)を止めようとする。また警察が来たら今夜の営業ができなくなってしまうからだった。
するとそこに桔梗が現れて……。