──近年、女性同士のバディを題材にした作品が増えています。本作の茉莉とあかりのバディとしての魅力はどの点にあると思いますか?

黒木:政策の話をするときに女性同士だからわかることがあり、女性の力を感じることがあります。そこに政治に詳しい茉莉と市民目線に立てるあかりがバディを組むことで、新しい風を吹かせようと目標に向かって突き進むところに魅力を感じています。

野呂:茉莉さんとあかりは、知識や経験、持っているものが全然違うんですよね。でも、目標や根底で思っていることはつながっています。

黒木:うん。

野呂:こうやって「うん」って言われると安心する(笑)。

黒木:ふふふ(笑)。

野呂:そういう違っているけど、補い合えることが魅力なのかな、と。私たちは演じているのでわかっていますが、ドラマを見てくださる皆さんにも伝わるといいなと思っている部分です。

野呂佳代 愛犬が“回復スイッチ”に!帰宅後に「幸せ~!!」「ありがと~!!」

──ドラマの撮影でお忙しいお2人。癒しの時間や体力の回復スイッチとなることがあれば聞かせてください。

黒木:おいしいご飯やお酒を、好きな人たちと楽しむ時間です。どんなに忙しくても、その時間があると元気になりますね。

──最近、一番ヒットした食べ物やお酒は?

黒木:旬のものを食べることって、いいなと思っていまして。ついこの間、ドラマのメンバーでホタルイカを食べに行きました。

野呂:めちゃくちゃ美味しかったです!

黒木:しゃぶしゃぶだったのですが、美味しかったですね。

野呂:美味しすぎて、あのあと個人的に食べに行きました(笑)。

──野呂さんはいかがですか?

野呂:私も友人と会ってご飯食べることですね。あとは、家にワンちゃんがいるので、ワンちゃんと一緒に寝るだけで毎日回復している気がします。温もりがたまりませんね。

──話したりするのでしょうか?

野呂:お話ししますね。うちではワンちゃんも“1人、2人”と言うのですが、最近、家に帰ったら2人に向かって(少し大きめの声量で)「幸せ~!!」「ありがと~!!」と言っています(笑)。

黒木:ワンちゃんはどういう反応をするんですか?

野呂:(キョトンとした表情で)こんな感じです。「そんなことよりも、ご飯」っていう(笑)。仕事場では黒木さんに、家では愛犬の2人に支えてもらっていて、最近は「ありがとう」という気持ちが強くなってきていますね。

──もしお2人が実際に政治の世界に入るとしたら、どんなポジションに就きたいですか?実現させたい政策とあわせて聞かせてください。

黒木:どのポジションにしましょうか(笑)。

野呂:難しいですね。私は好き嫌いも含めてはっきりしているところがあるのですが、「こういう風潮だから、こうしておきましょう」と流されるのは嫌いなんです。「上の人がこう言っているから」ということに負けたくないし、折れたくない。そういうことに立ち向かっていける人になりたいです。

黒木:素敵ですね。劇中に、「個人の幸福が、世界の幸福になる」というセリフがあるのですが、私はこのセリフが大好きなんです。

きれいごとかもしれないけど、一人ひとりが安心して暮らせて、そのうえで自分は1人ではないのだと思える世界になるといいなと思いますね。

野呂:ガソリンが高い…とか、小さなことを気にせずにね。

黒木:そうそう。小さなことで不安になりたくないですよね。たぶん、不安が人を良くない方向に向かわせていると思うので、そういった問題を少しでも減らす努力のできるポジションに立てるといいのかなと思います。

撮影:今井裕治

【黒木華】
スタイリスト:山本マナ
ヘアメイク:下永田亮樹

【野呂佳代】
スタイリスト:MaiKo yoshida
ヘアメイク:MAKI
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