ORANGE RANGEが、結成25周年イヤーの幕開けとなる“祝祭”イベントへの思いを明かしました。

2000年代初頭、数々のヒット曲で日本の音楽シーンを席巻したORANGE RANGEが、2026年に結成25周年を迎えました。近年では“平成あるある”を詰め込んだ『イケナイ太陽』(令和ver.)のMVが3,100万回再生を突破、『おしゃれ番長 feat.ソイソース』がTikTokで総再生数3億回を超えるなど、世代を超えて再び大きな注目を集めています。

25周年の幕開けとして、7月26日には横浜BUNTAIにて一夜限りのスペシャルライブ「YOKOHAMA UNITE音楽祭 2026 presents ORANGE RANGE(祝)25周年 ベストヒット・チャンプルー」の開催も決定。

現在も沖縄に拠点を置いて精力的に活動を続けるORANGE RANGEは、メモリアルなイベントをどのような思いで迎えるのでしょうか?そして、25年の間にわたり活動を続けられた秘訣について、メンバーのHIROKIさん、YAMATOさん、NAOTOさんに聞きました。

ORANGE RANGE「今しかできないことをたくさん詰め込みたい」

――ライブのタイトルを「ベストヒット・チャンプルー」に決めた理由と、そこに込めた思いについて教えてください。

HIROKI:大きな枠組みを作ってシングル曲だけをやるのではなく、メンバー各自の思い入れのある曲や、お客さんが喜んでくれる曲を混ぜたいと思ったんです。お祭りにしたいので、来てくれたみんなが笑顔で帰れる内容にしたいですね。

あとは僕らの出身地の沖縄にはチャンプルーという言葉があり、「いろいろ混ぜる」という意味があります。「過去も未来も全部ごっちゃにして」というメッセージを込めています。

後列左から)YOH、NAOTO
前列左から)YAMATO、RYO、HIROKI

――「YOKOHAMA UNITE音楽祭」には、ライブの枠を超えた祝祭というテーマがあります。どんなライブにしたいか意気込みを聞かせてください。

※「YOKOHAMA UNITE音楽祭」は、周年アーティストを招き「横浜BUNTAI」で開かれる「祝祭」コンセプトのライブイベント。過去と現在をつなぎながら、ファンだけでなく街全体で盛り上がることをテーマにしています。

NAOTO:当日のステージだけでなく会場周辺も含めた全部が、ワクワクする流れや空間になればいいなと思っています。周年に合わせるというコンセプト自体が面白いし、新しさもある。普段ライブに来られない人も「この機会だから行ってみよう」と思えるような、来やすく楽しめる環境にしたいですね。沖縄ではそういうのをチャンプルーって言って…。

HIROKI:全部それを最後につければいいと思ってるよね(笑)。

YAMATO:25周年というのは、なかなか経験できない節目なので、今しかできないことをたくさん詰め込みたいです。そのあとにホールツアー(※)も控えているので、そこでも活かせるような大きなイベントにしたいです。インパクトを残すお祝いにしたいですね。

※2026年8月29日から結成25周年ホールツアー「ORANGE RANGE LIVE TOUR 026-027」が、地元・沖縄を皮切りに全国36公演開催。

ゲストの[Alexandros]との共演に期待!「ライブの組み立て方や曲の運び方、立ち姿もかっこいい」

――ゲストとして [Alexandros](アレキサンドロス)が出演します。過去の共演を経ての印象、今回のライブで期待することはありますか?

HIROKI:とてもやさしくて人間味があって大好きな人たちです。世代も近く交流もありますが、アレキはスーパーおしゃれバンドですし、音楽性も結構違うと思っています。でも、人としてという意味での親和性は高いと思っているので、お客さんにも同じ空間でピースな感じを楽しんでもらえたら。普段の自分たちのライブとはまた違う世界観を見せてくれると思うので、ぜひ堪能してほしいです。

YAMATO:懐が広くてやさしくて、話していて楽しい人たちです。音楽性は真逆に感じることもありますが、近い感覚もある。アレキらしいパフォーマンスをしてもらえれば、僕たちも引っ張られて自分たちらしくできると思うので、お互いに高め合っていいパフォーマンスをしたいです。

ORANGE RANGE

――[Alexandros]に感じているやさしさとは?

YAMATO:もう10年以上前の話ですが、渋谷で財布を落としたときに、たまたまヒロさん(ベース・コーラスの磯部寛之さん)が前から歩いて来て。「元気?最近どうしてんの?」とか話している流れで「ちょっと今、財布落としたんですけど」って言ったら、「一緒に探そうか」と言ってくれたんです。やさしいイケメンにそんなこと言われたらキュンとくるじゃないですか。より好きになりました。

NAOTO:本当にみんなジェントルメンでやさしい。僕も財布なくしたら連絡しようかな。

YAMATO:財布を探す人たちじゃないから(笑)。

NAOTO:年上のやさしさというより、友達の優しさという感じ。ORANGE RANGEと[Alexandros]が共演するという文字だけでもワクワクします。何が起こるんだろうって、お客さんも期待を高めてくれていると思います。

――音楽面で期待する点はありますか?

NAOTO:音楽面はもうかっこいいです。どこか洋楽的なルーツを感じさせつつ、日本的にスタイリッシュに突き進んでいる。ライブの組み立て方や曲の運び方、立ち姿もかっこいい。実際にステージ上の彼らを見ることで、ビジュアルも含めてより音楽にパワーを感じると思います。

メモリアルなイベントへの思い、ゲスト出演する[Alexandros]に感じた“やさしさエピソード”を語ってくれたHIROKIさん、YAMATOさん、NAOTOさん。バンドを25年間続けられた秘訣を聞いてみると…?