まさかの大喜利展開!?が待っていました。

9月5日(火)、『火曜は全力!華大さんと千鳥くん』(カンテレ・フジテレビ系)は、川島明(麒麟)さんを迎え「満票だったら100万円!ザ・ベストアンサー」にチャレンジしました。

川島明

博多華丸さん、博多大吉さん、千鳥(大悟さん、ノブさん)、山内健司(かまいたち)さんを含めた6人が、お題に対して各自ベストアンサーだと思う回答を出し、プレゼン合戦。

左から)濱家隆一、博多華丸、博多大吉、川島明、大悟、ノブ、山内健司

プレゼンを見た一般審査員計30人から、最も多くの票を集めたプレーヤーは、賞金として1票につき1000円、満票の30票を獲得すると100万円ゲットとなります。

濱家隆一(かまいたち)さんが進行を務めました。

濱家隆一

野球ファンも納得の!?新ルールを提案

「野球を盛り上げるために1つだけルールを追加 何がベスト?」というお題では、妄想が膨らんで大いに盛り上がりました。

ノブさんの回答は「9回はもう外野はホームラン」。

9回の攻撃は、打球が外野まで届いたらホームラン扱いになるというもので、ノブさんは「バンバン点が入るんです」と説明しましたが…。

「1~8回までの楽しみ、どうする?」(大悟)、「1回勝負やん。愛がないわ」(川島)、「そういう人がクライマックスシリーズでチケット買うのよ。平日の一般の試合を見ないで」(華丸)と、野球好きの3人からダメ出しされてしまいました。

大吉さんの回答は「連続ホームランにボーナス点」。

こちらは、2者連続ホームランが出た場合、2人目の得点は2点になるというもの。

これには「ランナーたまってのホームランは点が入るけど、連続ホームランって意外と点が入らないもんな」(大悟)、「強敵かもしれませんね」(濱家)と評価する声が。

大悟さんの回答は「金のボール倍システム」。

大悟さんが「1アウト満塁のときに、これで抑えたら2アウト分になるわけ。その代わり、打たれても(得点が)倍になる」と説明すると、ノブさんは「(『世界ふしぎ発見!』の)スーパーヒトシ君みたいなもんやな」と、理解した様子。

川島さんの回答は「紅球(べにだま)」。

川島:一発ストライクでアウトになる。シングルヒットで1点。ツーベース2点、スリーベース3点。ソロホームランで4点。

大悟さんの案と似ていますが、これは投げた瞬間にわかるもので、川島さんは「実況もバッターもいつ来るかわからないから、『投げたぁー!紅球ぁー!』と盛り上がる」と主張しました。

そんななか、「そんなに野球に詳しくないんですけど」という山内さんが出した回答は「10点ホームベース」。

これは、ランナーが3塁まで行ったあとに、スタンドにある10点ホームベースを踏んだら10点入るというもの。

山内:(ランナーが10点ホームベースに向かって走り出したら)「あいつ行った!行け!行け!」って(盛り上がる)!

ノブ:めっちゃ遠いけど(笑)。

大悟:それは、盛り上がるな。

山内:「うーわ、あいつ狙いに行った―!」って。

ノブ:これ(10点ホームベースのある場所)は、スタンドですか?

山内:スタンドです。

大悟:階段も上がるってこと?

ノブ:フェンスよじ登り!?

山内:フェンスよじ登りっていうハードルもね。10点だから。

濱家:どうやったら10点、踏めんねん!

山内さんの突飛なアイデアに盛り上がるなか、野球好きの華丸さんが「ルールをいじるのはあれ(イヤ)なんで」と言って出した回答は「ベンチ丸聞こえ」。

ベンチの声が相手チームに聞こえるわけではなく、観客に聞こえるということで「野球のルールを変えるっていうてるのに。(変えるのは)野球の見方ですやん」(大悟)、「ナイター中継の視聴者の意見なのよ」(大悟)と指摘されてしまいました。

妄想ルールが膨らんで大喜利合戦に

山内さんから「『紅球』はスタジアムにいる人には見えなくて、“盛り上がりチャンス”が伝わらない可能性がある」と言われると、川島さんは意見を変更しました。

川島さんの新たな回答は「サヨナラストラックアウト」。

これは、通常通り、9回裏まで試合を終えたあと、代表選手が1人出てきて、球場のスコアボードを的(まと)にしてストラックアウトに挑戦するというもの。

得点は「当たったスコアボードの点数の倍!」だといい、川島さんは「最後までお客さんも残る」とメリットを主張。

大悟さんも「ただ数字を置いてるんじゃなくて、それまでのスコアってに意味があるっていうね」と、賛同しました。

4回裏の2点のスコアボードに打球を当てると、2倍の4点になり逆転勝利!

華丸さんは、「試合開始から見てほしい」ということで「(タレントの)始球式が初球」。始球式で投じたボールがゲームそのものに組み込まれるという、斬新なアイデアです。

華丸:タレントの始球式を初球とします。

濱家:おもろそう!

大悟:(タレントが投げた球を)本気で打ってもいいんだ。

華丸:だから、(始球式のピッチャーに)誰を持ってきてもいい。

川島:もう、AKB48とか呼ばれないですよ!

大悟:毎回、ELLY(三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE)とかが投げてる。

濱家:(ティモンディの)高岸(宏行)が呼ばれまくる!

一同:あはははははは!

華丸:それは、何回も出ちゃだめでしょ。年間1回。

大悟:1球だけだから、ボールやったらボール。

これには「お祭り感ありますね」(濱家)、「わかりやすい」(川島)という声が。

ここから、野球に詳しくない人でも楽しめる、ゲーム性の強いルールという切り口でアイデアが広がっていきました。

ノブ:こんなん、わかりやすいよ。「サヨナラストラックアウト」もいいけど「ワンチャンスビッグバット」。

濱家:語呂だけで決めてません?

川島:(「サヨナラストラックアウト」と)一緒のアルバムに入ってるやろ!

ノブ:違いますよ(笑)。「ワンチャンスビッグバット」は、ワンチャンスだけ“大太(おおぶと)バット”。

大悟:なんで、太いほうが打てると思ってんねん。

ノブ:(バットが)細いから打たれへんやん。

抱えるほどの太いバットを持って1打席立てるというものですが、「それでフォアボールのとき、めっちゃ恥ずかしい」(大悟)、「どうすんねん、敬遠されたら」(川島)とツッコまれました。

大悟:ほんまに、野球を知ってる人には、わかるやつでいく。

濱家:はい。

大悟:「ロングロングピッチャープレート」

濱家:もう、ええわ!フレーズだけで攻めてくるの。

ノブ:次のアルバム(に入ってるやつ)やねん!

一同:(笑)

これは、ピッチャーの足元にあるピッチャープレートの幅が、もし2メートルくらいの長さがあったら、ピッチャーからバッターまでの角度に変動があるため「(球が)めっちゃ内側から来たり、外側から来たり」と、大悟さん。

「ピンチのときに、急にピッチャーが動いたら会場がブアーなる(めっちゃ盛り上がる)」と説明しました。

そして、山内さんは…。

山内:これにします。「ムービングフォーエバーホームベース」。

濱家:ええ加減にせえよ!真剣に選ぶねん、30人が!

山内:外野でホームベースが動く(レフトからライトまで行ったり来たり)ので、さっきの方式で、3塁から動いてるホームベースめがけて走っていって、踏めれば10点。

大悟:テレビゲームやねん、おまえの、ずっと。

ノブ:パチンコや!

川島:ちょうど(ホームベースが)来たときに行けばええんやろ?

山内:動いてるのを狙いに行くんで、だいぶ応援しないと。

川島:でも、さっきのよりはいいですよ。フェンス登らんでええもんな。

一同が妄想ルールで盛り上がったため、現実的なルールを提案した大吉さんは「ゲームとパチンコの世界なのよ」と苦笑いしました。

そして、20~40代の男女5人ずつ合計30人が行った投票結果は…。

1位「連続ホームランにボーナス点」(大吉)12票
2位「ムービングフォーエバーホームベース」(山内)10票
3位「始球式が初級」(華丸)3票
4位「ロングロングピッチャープレート」(大悟)3票
5位「サヨナラストラックアウト」(川島)1票
5位「ワンチャンスビッグバット」(ノブ)1票

ベストアンサーは、大吉さんの「連続ホームランにはボーナス点」が選ばれました。

この結果には「これは本当にいい」(大悟)と声が上がり、大吉さんは「実現しそうでしょ?」と満足げ。

大吉さんが「でも『ムービングフォーエバーホームベース』めっちゃ強い!」と驚くと、「あんま野球見ない人はこういう方がええんかな」(大悟)、「ジャケ買いや!」(川島)という声があがりました。

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