夏目匠(菊池風磨)が設計したグランピングリゾートを訪れた千堂八重(長濱ねる)は、この日泊まる豪華なコテージに感激するも、初めて夫婦同室で一夜を過ごすとあって、どこかぎこちない。

その緊張は匠にも伝わり、八重の心中を察した匠は平静を装いながらも、なかなか縮まらない八重との距離にヤキモキする。

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その頃、二木谷レミ(トリンドル玲奈)は、匠や、匠の部下たちが八重をチヤホヤすることにいら立ちを募らせていた。

かつて親の七光りと言われ、幾度となく悔しい思いをしてきたレミは、唯一、自分を色眼鏡で見ない匠に特別な思いを抱き、匠が誰と付き合おうと、公私ともに最良パートナーは自分だと自負してきた。匠が、自分とは真逆のタイプの八重を妻に選び、今まで見たことのない優しいまなざしを向けている──。そのことに我慢ができなくなったレミは…。

その晩、コテージに戻った匠は、グランピングリゾート最大のこだわりともいえる、ある仕掛けを八重に見せる。

さらに、半年後のクリスマスイブにもう一度来たいと八重を誘うが、その頃にはウソ婚の契約期間が終わり、2人は元の幼なじみに戻っているはず。そのことに気付いた八重が戸惑っていると、レミから電話がかかってくる。

部屋のシャワーが出なくて困っているというが、匠がレミの部屋に向かうと…。

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