白岩瑠姫さん(JO1)と久間田琳加さんがW主演を務める映画「夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく」の上映会が行われ、白岩さん、久間田さんのほか、共演の箭内夢菜さん、鶴田真由さん、酒井麻衣監督が登壇しました。

原作は、多くのヒット小説を生み出してきた小説サイト「野いちご」で連載され、第1回野いちご大賞を受賞した、 汐見夏衛さんの同名小説。

累計発行部数30万部を超え、丁寧に描かれた登場人物の心情と、表現豊かな風景描写で圧倒的共感と感動を呼び、「10代女子が選ぶ文芸小説 No1」にも選ばれたラブストーリーです。

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左から)酒井麻衣監督、箭内夢菜、白岩瑠姫、久間田琳加、鶴田真由

今だから言える撮影エピソードを聞かれると、久間田さんは「白岩さんは、運動神経が良すぎる」と切り出し、「体育の授業でサッカーのシーンがあったり、手を引かれて走るという場面が多かったのですが、足がとにかく速くて、私が後ろから追いかけようとすると、ものすごく差が開いてしまうんです。それには、すごく困りました」と告白。

運動神経を褒められた白岩さんは「そこには自信があります!」と笑顔を見せ、「毎回、困ってましたね(笑)」と振り返りました。

酒井監督も、白岩さんの運動神経に驚かされたことがあるそうで「サッカーのシーンは、リハーサルをしているわけではない場面だったのですが、白岩さんのサッカーがすごく上手で」とコメント。

「茜ちゃん(久間田)に『キーパーはこういう風にやったら上手に見える』とか、サッカーの演出の半分くらいは白岩さんだったんじゃないかな。演出ありがとうございました」と頭を下げました。

白岩さんは「マットを敷いて、ダイビングキャッチをするというのを何回かレクチャーしたんですけど、そのせいで肋(あばら)が痛くて」と苦笑い。

実際に白岩さんのレクチャーを受けた久間田さんは「クランクアップの時まで、『(茜のせいで)肋、絶対折れたわ』って毎朝言ってくるんです」と明かしました。

また、作品タイトルにちなみ「夜が明けたらいちばん会いたい人は?」と聞かれると、白岩さんは「大切な人ですよね…JAM(JO1ファンの呼称)の皆さんじゃないですか」とにっこり。会場からは悲鳴に近い歓声が。

白岩さんは「常にファンの方ファーストで何事も考えるようにしているので、それが少しでも伝わっていたら嬉しいなと思います」と語りました。

映画「夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく」は、9月1日(金)より、全国公開。
配給:アスミック・エース
©2023「 夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく」 製作委員会