安斉かれんさんが水着姿を披露した初の写真集に込めた思いを明かしました。
8月4日に発売となる安斉かれんさんの写真集「in all ♡」(小学館)プロデュースKaori Oguri。
いつもの“ギャル風”なファッションとメイクから、先行カットが公開されると、SNSでも「誰!?」と話題になったナチュラルな姿までが詰まった写真集で、「髪色は明るいのが正義!」と思っていた安斉さんが出会った「新しい自分」とは?
フジテレビュー!!では、初の写真集に込められた思い、ボディメイクや美へのこだわり、そしてこの夏の過ごし方についてたっぷり聞きました。
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“グラビアっぽさ”と“かれんっぽさ”の融合
<安斉かれん インタビュー>
――完成した初写真集の感想を教えてください。
こんなに文字が載っていないのに“本“になっていて、“写真集“っていう感じがしてすごくうれしいです(笑)。
本当にいろいろな表情を撮っていただいて、目を閉じているカットとか、自然の光を浴びているようなカットって、普段の仕事ではなかなかないので楽しかったです。1冊の中での、ナチュラルな表情の移り変わりみたいなものも見ていただけたらと思います。
――普段の安斉さんとはだいぶイメージが違う、ナチュラルなメイクや髪色のカットも新鮮です。
こんなに薄いメイクや暗めの髪色や、したことのない髪型で撮っていただいて、新しい自分を発見できました。
「髪色は明るいのが正義!」みたいな感じだったんですけれども、「これもありだな」と思ったので、もうちょい大人になったらやってみようかなと思ってます。今はまだこのままで(笑)。
撮影:西田幸樹 プロデュース:Kaori Oguri
――タイトルの「in all ♡」はご自身でつけたのでしょうか?
もともと手首のところに「in all♡」と書いたタトゥーを入れていて、「すべての愛の中で」という意味なんですが、仕事やプライベートも「すべて愛の中でやらせていただいてる」と常に思っているので、その気持ちを込めて写真集のタイトルにつけました。
――先行公開された初の水着カットも話題になりました。写真集の「ここを見てほしい」というポイントは?
もう全部見ていただきたいんですが、やっぱり初ということで水着カットですかね。写真集で水着というと、“グラビアっぽい”と思われるところですが、“かれんっぽい”かわいらしい水着だったりします。
グラビアっぽさとかわいらしさの間を取っているので、そういうところにも注目してもらいたいです。昔からの自分と新たな自分が、たくさん表現されている内容になっています。
撮影:西田幸樹 プロデュース:Kaori Oguri
大好きなお酒を抜いて挑んだ撮影、地元での撮影は「感慨深い」
――写真集決定から撮影までは1ヵ月半しか時間がなかったそうですが、ボディメイクで大変だったこと、こだわったところを教えてください。
時間がなかったので、「やれるだけやろう!」という気持ちでボディメイクをがんばりました。写真集を作るというゴールがあったので、全然つらいことはなかったです。
とはいえ、ジムに行ったり、歩いたり、食事制限をしたりとか、大好きなお酒を抜いたりとかくらいなんですが(笑)。
撮影:西田幸樹 プロデュース:Kaori Oguri
――自分の体でお気に入りのパーツはありますか?
え〜!なんでしょうね?(笑)。脚は割とまっすぐなのかな?と思うので好きですね。
――撮影は安斉さんの地元の神奈川県藤沢市と沖縄で行われましたが、いかがでしたか?
カメラマンの西田幸樹さんが、めちゃくちゃ優しい方で、場を和ませるためにオヤジギャグを言ってくれたりして(笑)。おかげで撮影現場でもめちゃくちゃリラックスできました。
地元での撮影は、思い入れのある江ノ島近辺で撮らせていただきました。ずっと通っている場所なので、こうして仕事でも行けたことがすごくうれしかったです。小さいときから遊んでいる場所での撮影は感慨深くて、緊張というよりも不思議な感覚でしたね。
――撮影時の印象に残っているエピソードを教えてください。
全部印象に残ってるんですけれども、強いて言うなら撮影がまだ3月だったのでプールでの撮影が寒かったということと、沖縄のヴィラでの撮影は、「ヴィラってめっちゃいいな!」と思いました。
ベッドで寝転がっているシーンは、ほぼテラスのような場所だったので気持ちよくて、「昼寝したいなぁ」と思いながら、撮影してもらっていました(笑)。
――リラックスしている表情がとても素敵です。ご自身で写真を見て「素敵だな」って見とれたりしますか?
え〜!ないですないです!(爆笑)。でも、ありがとうございます。
西田さんは、とても光をきれいに写し出す写真を撮られる方なので、この写真集でも素敵に撮っていただけてうれしいです。
デビュー当初は笑顔禁止!「今は何でも言っちゃう(笑)」
――安斉さんはメイク動画(YouTubeチャンネル「安斉かれんの日常」)も人気ですが、美へのこだわりは?
やっぱり肌がきれいだと割と何でもきれいに見えると思っているので、スキンケアにはこだわっています。メイクだったらハイライトの入れ方をめちゃくちゃこだわっています。
ボディメイクに関しては、写真集の撮影を終えてからは、毎日飲んでいたお酒を3日に1回とかにしました。写真集が決まってから撮影の日までずっと禁酒をしていたので、案外飲まなくても大丈夫なんだなと気がついて(笑)。飲酒の頻度を減らすようになったら体調がいいんですよね。
――安斉さんの自然体な様子は周りを明るく楽しくしてくれます。マインドの持ち方で気をつけていることはありますか?
デビュー当初は、「笑顔禁止!」みたいなイメージだったので大変でしたね。今はもう何でも言っちゃうから、自然体に見えるのかも(笑)。
マインドといっても、あまり考えないようにしているのと、「これは考えなければいけない、これは考えなくていいや」みたいなことを決めて、考えなくていいことを“弾(はじ)く”のがうまいんだと思います。
無理をして気分を切り替えようとすると、できなかったときに落ち込むから、「切り替えなくていいかなぁ」みたいな。逆に何も考えないほうが私には合っているんじゃないかな。
――妹の安斉星来さんも同時期に写真集を出版されました。お互いの写真集についてアドバイスを送り合いましたか?
仲は良いんですが、お互いに仕事の話ってしないんですよ。「そういえば写真集出したんだ、おめでとう」くらいの感じで。妹の写真集は一足先に発売されているんですが、めっちゃ良かったです!「サインちょうだい」って言っときました(笑)。
――8月生まれ(8月15日が誕生日)ですが、夏は好きですか?
暑いのは嫌いなんですけれど、海と海の家が大好きなので、夏は好きですね。またお酒の話になっちゃうんですけれども、ゆったり飲みながら海を見るのが好きです。
昨日もプライベートで地元の友達と海の家に行っていたんですけれども、ずっとビールとレモンサワーを飲んでいて。海で食べるカレーっておいしいじゃないですか。「絶対にカレーライスを食べよう」と思っていたのに、飲んでいたら食べるのを忘れていて(笑)。
――安斉さんの「この夏の楽しみ」を教えてください。
最近、「たまごっち」を手に入れたので、毎日お世話をしています。たまごっちは3代目くらいのものからずっと持っていたんですけれども、やっと新しいのが届いたので、最近はずっとそれを育てています。あとは、飼っている犬と家で戯れているのが楽しいです。
今、夢中になっているのは、組みあがったら置物になる立体パズルです。友達が「完成品が欲しいけどパズルはやりたくない」って言うので、代わりにパズルをやっています。
むちゃくちゃピースが小さくて大変なんです。あまり手先は器用な方ではないんですが、何も考えないですむので、ずっと無心でやっています(笑)。
撮影:河井彩美
衣装:ピンクバタフライセットアップ
ブラウス、ショーツ(DISAYA / ラ・クチュール トーヨー キッチン スタイル)
安斉かれん1st写真集『in all ♡』(小学館)
撮影:西田幸樹
プロデュース:Kaori Oguri
8月4日発売
判型:B5判
内容:112ページ
8月12日には対面イベントも開催。詳しくはオフィシャルサイトへ。