松岡修造さんが、肉の旨味を引き出す焼き方に驚きました。

7月2日放送のフジテレビ『くいしん坊!万才』では、福井県福井市の「三ツ星若狭牛の昆布焼き」を紹介。

福井市の繁華街、片町にたたずむ「割烹 間海」を訪れた松岡さんは、店主の間海克己さんと「肉はナカノ」代表の中野直幸さんに、一風変わった肉料理を紹介してもらうことに。

左から)「割烹 間海」店主・間海克己さん、「肉はナカノ」代表・中野直幸さん、松岡修造さん

間海さんから、三ツ星若狭牛のミスジ部分を昆布の上で焼いていくと告げられると、「こ、昆布で焼くんですか!?昆布とお肉なんて考えたことがないですね」と、松岡さんは驚きの表情を浮かべます。

若狭牛の中でも溶け出す上質な脂(オレイン酸)が50%以上を占めるものだけが“三ツ星”になると、中野さんが解説を。

焼き上がった三ツ星若狭牛の上に福井県産のとろろ昆布をかけて食べるように間海さんから勧められますが、松岡さんは「まずはこのままで」と焼きたての肉をそのままひと口。

「三ツ星若狭牛の昆布焼き」

じっくり味わい、「お肉自体の旨味みたいなものが増している」とコメントすると、「とろみが出る」と中野さんもうれしそうに付け加えます。

そして再度「とろろ昆布をかけてください」と間海さんが勧めると、「こだわりますね」と観念(?)した松岡さんは、とろろ昆布をかけていただくことに。

2種類の昆布で旨味が倍増した「三ツ星若狭牛の昆布焼き」を頬張った松岡さんは、目を閉じて「おお~!」と味わうと、「昆布が溶けていく感覚が、お肉の脂が溶けていく感覚と合わさってくる。すべての旨みが合体するような感じ」と感動した様子で箸を運び続けます。

「これはむちゃくちゃおいしいね本当に!」と大きな声をあげて、「食べた人びっくりするんじゃないですか?」と称えると、間海さんは「肉だけだとちょっと塩分が足りなかったから」と、牡蠣の昆布焼きから発想を得たと教えてくれました。

松岡さんは、「若狭牛も三ツ星ですが、昆布というアイディアも三ツ星ですね」と称賛して、笑顔で食べ続けました。

次回は7月9日(日)に放送予定。

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