Kis-My-Ft2が、警察官に扮しました。
6月8日(木)の『キスマイ超BUSAIKU!?』(フジテレビ)は、「なごや男子」第八話と、「キスマイが主演・脚本シリーズ」第1週目(4週連続放送)が放送されました。
なごや男子 デビュー曲「手羽タッチ〜羽ばたけなごや男子〜」公開!
千賀ケント(千賀健永)は、愛する地元・名古屋を盛り上げるため、「名古屋発のアイドルグループ『なごや男子』を作る!」と決意。
これまでに、6人の愛知県出身メンバーが加入。
“本番に弱い男” 金森哲夫(金田哲)
“うっかり物忘れ” 田山流星(田山涼成)
“体脂肪高すぎアイドル” じん川じん(じんじん)
“大人に厳しい” 田山流星の孫・田山心(寺田心)
リーダー千賀の“影武者” シャドー千賀(佐野岳)
“アナウンサーと両立” 大川リキ(大川立樹フジテレビアナウンサー)
今回は、デビュー曲「手羽タッチ〜羽ばたけなごや男子〜」の歌詞の一部を、みんなで考えることに。
金森は「家康ブームに乗って行け」と案を出しますが、千賀ケントは「いや、さすがにそれは…」と反応。ところが、田山心の「いいが!」の一言で、ほかのメンバーも賛成しました。
その後も、「心とパスタにあんかけかけて」(じん川)など、メンバーからどんどんアイデアが出ますが、千賀ケントは「この曲、ラブソングにしたかったの」と、戸惑い気味で…。
すると、田山心が「千賀さん、ファーストキスはどこでしましたか?」と質問。千賀ケントは、恥ずかしそうに「名古屋城」と回答。
このやりとりを取り入れ、ラブソング要素の入った歌詞が完成し、名古屋城や名古屋名物、7人のレコーディング風景を収めた、カッコいいMVが披露されました。
スタジオからは「カッコいい!」と、拍手が沸き起こりました。
SNSでは「ほのぼのしてていい! なごや男子なごむ~」「シャドー千賀、あんなに似てたっけ」「なごや男子MVガチやん!」「急にレコーディング風景かっこいい」「心くん上手いな」と、盛り上がりました。
なお、このMVのフルバージョンは、番組公式Twitterにて公開されています。
松田元太が初参戦!勝ちたい相手は「北山くん」
キスマイメンバーが恋愛の難問に挑戦する「超BUSAIKU!?ランキング」。
いつもは、メンバーそれぞれが出されたお題に対して、決められた設定の中でプランを演出します。しかし「主演・脚本シリーズ」では、撮影場所や登場人物の設定から脚本・演出まで、すべてキスマイメンバー一人ひとりが考え、理想の物語を考案します。
今回のテーマは「警察の恋」。
番組初登場となる、松田元太(Travis Japan)さんも、スタジオ&VTRに参加しました。
松田さんは「(番組を)11年間続けているのがすごい。感動しました」と話すものの、主演・脚本シリーズに挑戦して「心がズタズタになりました」とこぼし、笑いを誘いました。
横尾渉さんから「誰に勝ちたい?」と聞かれると、松田さんは「北山(宏光)くん。北山くんの男クサイ演出が好きだけど、1位になれていない…」と、ランキング首位を逃し続けていることにチクリ。
北山さんは「ゲストの大久保(佳代子)さんが絶対、俺には10点を入れないの」と主張し、笑わせました。
宮田俊哉 愛する彼女が実は…近未来の禁断の恋
宮田俊哉さんの作品の舞台は、2035年。
人の思考を読み取り、犯罪を未然に防ぐため、犯罪を犯す可能性がある人間は事前に捕縛・勾留され、場合によっては死刑が執行される世の中になっていました。警察署には、毎日数十人の犯罪者予備軍が連行されています。
ある日、警察官の宮田さんのもとへ連れてこられたのは、彼女のマイコ。絶句した宮田さんが、特殊なメガネをかけてマイコを見ると、「殺人」の文字が浮かび上がりました。
宮田さんは「執行対象だ」と宣告し、マイコは動揺。しかし、宮田さんは淡々とした口調でマイコを部屋から出すと、持っていた拳銃で室内の防犯カメラを撃ちました。
場面は変わり、拘置所のような暗い部屋に。
囚人服のマイコが1人座っていると、同じく犯罪者と認定された宮田さんが、囚人服姿でやってきました。
宮田さんは、2人で海外へ逃亡してのんびり暮らそうと提案し、「この警察署には、抜け道がある」と、持っていた鍵を見せて微笑んだのでした。
大久保さんは「いい表情だった」と演技を評価し、宮田さんは「脚本を褒められるより、芝居を褒められるほうがうれしい」と、ニコニコ。
ゲストのフワちゃんは「考察をTwitterに書きたい!」と、物語の真相が気になるようでした。
ネット上では「続き気になる。完成度高い 宮田くん」「宮田くんのメガネ姿と世界観クール」「さすが色んなアニメ見てるだけあるなこの世界観」「続きが気になる終わり方!」といったコメントが寄せられました。
北山宏光「事件は会議室で起きてんじゃない!」
北山さんは、部下のマイコとともに防弾チョッキと拳銃で武装し、潜入捜査へ。
北山さんは、マイコを「2年目のポンコツくん」とイジったり、無線で指示を出す上司・諸井に軽口をたたいたりしながら、目的地に到着。
マイコに「俺がいれば、お前は死なないから大丈夫だ。このあと終わったら飯でもどうだ?」と、ニヤリと笑いました。
いざ、現場に突撃しますが、誰もいません。しかし、そばに置いてあった箱を開けると、なかには時限爆弾が。残された時間はあとわずかです。すぐに立ち去るよう命令する諸井と、被害拡大を防ぎたい北山さんは対立。
北山さんは「事件は会議室で起きてんじゃない、現場で起きてんだ!」と、“あの”名セリフを叫ぶと、マイコを現場の外に出し、「じゃあな」と微笑みました。その瞬間、爆弾が爆発し――。
場面は変わり、私服のマイコが白い花束を抱えて歩いています。その先には、北山さんの姿が。無事に生きていたのです。マイコが愛の告白をして、北山さんはマイコにキス。
最後は、『踊る大捜査線』(フジテレビ)のエンディング風の映像で、同作の主題歌「Love somebody」(織田裕二 with マキシ・プリースト)も流れました。
有名作品のオマージュにスタジオは大ウケですが、ゲストの莉子さんは「情報量が多すぎて追いつけない」と、7点評価にとどめました。
大久保さんは、北山さんの芝居を見て「あの笑顔、いい意味ですごく引いた」と、独自の視点でジャッジ。
松田さんは「北山くん節が出ていた。流し目だったり。個人的には“くっせ〜!”感じがすごく好き」と、ニッコリ。北山さんは「言い方があるだろ!」とツッコミ、笑いを誘いました。
ファンからは「諸井さんに笑ってしまう」「あのカーキのコートはw」「このコッテコテのトレンディ感ほんと最高だよみっくん」「元太くん、相変わらず北山くん大好きでかわよだな…(泣)」などの声が集まりました。
次回6月15日(木)の『キスマイ超BUSAIKU!?』は、「キスマイが主演・脚本シリーズ」第2週目(4週連続放送)と「キスブサトーク」が放送されます。