「恐山なんかよりぶっちぎりの怪スポット」といわれる宿が登場します。

アンタッチャブル(山崎弘也さん、柴田英嗣さん)がMCを務める、『ひらけ!パンドラの箱 アンタッチャブるTV』(5月23日/カンテレ・フジテレビ系)が放送されます。

この番組は、“パンドラの箱”、すなわち世の中にあふれる「残念」「危険」「不思議」な事象に体当たりで取材を敢行!ときには“触れてはいけない事象”にも斬り込んでいきます。

今回のゲストは、小木博明(おぎやはぎ)さん、末澤誠也(Aぇ! group/関西ジャニーズJr.)さん、滝沢カレンさん、ハライチ(岩井勇気さん、澤部佑さん)。

末澤誠也

滝沢カレン

澤部佑

浅虫温泉の高評価食堂「レッドマウンテン」とは

アンタッチャブルが降り立つのは、青森市にある浅虫温泉。

左から)山崎弘也、柴田英嗣

開湯から約1200年、青森の奥座敷と呼ばれる秘湯ですが、このエリアに謎レビューが飛び交う高評価の食堂があるといいます。

確認してみると、「津軽にそびえ立つ赤い山を登頂せよ」「一人ではオススメしません」「深刻な米不足におちいる」「美味しかったけど胸焼けした」「青森にある『鶴亀屋食堂』、イカれてます」などと、店で提供される「レッドマウンテン」なる料理に関し、中身がまったく想像できないコメントばかり。

2人は食堂にはふさわしくない、これらの謎レビューの正体を暴いていきます。

2人が噂の鶴亀屋食堂に到着すると、「すごい並んでるじゃん!めちゃくちゃ行列だよ!」と、すでに大勢の人々が開店を待っています。

駐車場には、熊谷(埼玉)から石川まで遠方の他県ナンバーの車が並び、全国区の人気ぶりがうかがえます。そこまでして食べたい「レッドマウンテン」とは…。

入店しメニューを確認するものの、その文字は見当たりません。柴田さんが店主に尋ねると「今日はレッドないけども、ピンクマウンテンならある。サイズは中・小・ミニ」。

2人はそれぞれ「ピンクの中」をこわごわ注文します。

山崎さんが、サイズに大がなく、なぜか中から始まるという不自然さに首をひねるなか、「はいよ~ピンクの中」という店主の声と同時に、テーブルに“2つの山”がドドンと並び立ち…。

宿主「普通のお客さんは来ない…」驚愕のおもてなしフルコース

青森・下北半島のむつ市にある「とびない旅館」。ネット評価4.1の超高評価宿なのですが、レビューを見ると「自分磨きができる旅館だが、興味本位では宿泊できません」「旅館自体が一種のアミューズメントパーク」「寝る時と風呂の時以外ピッタリ横にいてくれる」などと気になる独特な感想が並びます。

一方で「恐山なんかよりぶっちぎりの怪スポット」と、同じむつ市内にあり死者の魂が集まるとされる恐山をしのぐとの声も。

現地に着いたアンタッチャブルの目に飛び込んできたのは、昭和の匂いが濃厚な昔ながらの旅館。「廃屋空気がスゴイんだけど…これ、本当に評価4.1とれるやつか?」と、ただならぬ雰囲気に不安が隠せません。

覚悟を決めて中に入ると、飛沫感染対策バッチリの対コロナ用段ボールロボ越しに、宿主・飛内源一郎さん(62)が迎えてくれます。

ここから旅館のおもてなしをフルコースで体験する2人を前に、飛内さんは「普通のお客さんは来ないですよ。いい仕事するなら、ウチ泊まっちゃダメなんです。ちゃんと疲れとらなきゃいけないから」と謎の宣言。その言葉の意味は、すぐに明らかとなります。

案内された部屋は、“座敷童子オプション付き”のスイートルーム。座敷童子とは見た人間に幸運をもたらすとされる座敷に住む妖怪で、訪れる客はお供え物を持参し、まつっているといいます。

泊まってみると、寝ていたスタッフが真夜中に突然異常行動を見せ…。高評価だが、ひとときも休まらない宿、その衝撃の実態とは!?

『ひらけ!パンドラの箱 アンタッチャブるTV』は、5月23日(火)21時より、カンテレ・フジテレビ系で放送されます。

公式HP:https://www.ktv.jp/untouchable-tv/

公式Twitter:https://twitter.com/un_touchable_tv