「いっぱいある」という本作の見どころ。岡本さんは「殺せんせーの良さ」、渕上さんは「ストレートな表現」と回答する理由とは…?

岡本信彦「殺せんせーをさらに好きになる作品」

――作品を楽しみにしているファンの方へ、見どころをお願いします。

岡本:僕が思う見どころは、「殺せんせーの良さ」に尽きますね。本作ではオムニバス形式で、いろいろな側面から「殺せんせーってこんな人だったよね」というのを語り合うのがとても良くて。「殺せんせーをどうやったら殺せるか」と話し合うのを含めて、クラスのみんなが大体同じこと考えているんだと分かるのも、「なんかいいな」と思いました。

殺せんせーはまるで魔法みたいなことをしてのけますが、その感じも懐かしさと相まって、「殺せんせーってこういうとこもあったな」という感覚にさせてくれて、より殺せんせーを好きになれる。シリーズを通して好きになった殺せんせーを、さらに好きになるというのが、本作の魅力だなと思います。

渕上:見どころがいっぱいありすぎて、どうお伝えしたらいいものかという感じではありますが(笑)。私が『暗殺教室』という作品を好きなポイントは、表現がストレートなところです。生徒たちの悩みに殺せんせーが手を差し伸べてくれる流れや、ギャグに関しても、よくよく考えるとものすごくくだらないものも

ありますが、そのくだらなさがノリと勢いで笑えるし、場合によってはちょっとぐっときてしまうような場面もあったりします。そんなストレートな表現が見どころだと思います。

本作のテンポの良さと、わちゃわちゃ感を、ぜひ懐かしみながら楽しんでいただけたらうれしいです。

写真:河井彩美