5月8日放送の『ネプリーグ』に登場した、“ウンチク”や“豆知識”をおさらいします。
「日本で収穫された果物の内訳」を答える問題では、1位の「みかん」を明治時代から輸入している国について地理担当の村瀬哲史先生が教えてくれました。
日本のみかんを輸入しているのは、カナダ。古くから日本人移民が渡っていたカナダには、冬の寒い時期に美味しく食べられるフルーツがなく、ある時、日本人移民が温州みかんを取り寄せました。
近所の人にもおすそ分けしたところ、その美味しさが評判を呼び、カナダで日本のみかんが有名なフルーツの1つになったといいます。
クリスマスには大切な人にみかんを贈るという風習も生まれ、そのみかんは「クリスマスオレンジ」と呼ばれているそうです。
「袖すり合うもタショウの縁」の「タショウ」はどう書く?
「袖すり合うもタショウの縁」の「タショウ」を漢字にする問題では、林修先生がプチ解説を加えてくれました。
「袖すり合うもタショウの縁」を漢字で書くと、「多生」、あるいは「他生」。「小さなことでも、元々に因縁がある」という考え方から生まれた言葉です。
「多生」「他生」という漢字は、他に生きていたときという意味。「多少の縁」と間違いがちですが、「多少=少し縁がある」ではなく、他(=過去)に生きていた縁があって、今こういう関わりができたという意味と一緒に、正しい漢字を覚えておきたいですね。
5月8日放送の『ネプリーグ』は、QuizKnockのこうちゃんら「東大チーム」と、トラウデン都仁さんら「インテリチーム」がハイレベルな戦いを繰り広げました。