水谷豊さんが松田優作さんとの思い出を振り返りました。
3月29日(水)に放送された『TOKIOカケル』(フジテレビ)は、水谷さんが登場。女性代表・エンジェルちゃんを山﨑ケイさん(相席スタート)が務めました。
8年ぶりの出演となった水谷さんへ、国分太一さんがその間のTOKIOとの交流を聞くと、「マーサとは何度か食事を」と、前回の出演時につけたあだ名で松岡昌宏さんとの親交に言及。
松岡さんが「草笛光子さんの息子を演じたことがある寺尾聰さん、水谷さん、僕で“息子の会”というのをやっていて」と明かすと、大物俳優ばかりの集まりに皆が驚きました。
一方、「実は私も水谷さんと鉄板焼屋さんで…」と話し始めた国分さんへ、「たー様、あれは鉄板焼じゃないですよ、天ぷらです」と、こちらも水谷さんが命名したあだ名で否定。
店内には水谷さん夫妻と国分さん夫妻しかいなかったそうで、不思議な距離感に水谷さんは、「あまり話しかけるのもよくないし、だからといって知らん顔しているのも変なので、適度に会話をしていました」と振り返りました。
話題は、水谷さんがつけたあだ名について。松岡さんがマーサ、国分さんがたー様、城島茂さんが名前に「城」の字が含まれていることから、Mr.キャッスルとVTRで紹介されると、山﨑さんもあだ名をつけてほしいとリクエスト。番組の最後に発表されることに。
木梨憲武が変装し、水谷豊主催の打ち上げにサプライズで潜入
まずは、「休日のルーティン」から紹介。
・7時~11時 睡眠
・11時~12時 解放時間①
・12時~13時 ブランチ
・13時~18時 解放時間②
・18時~21時 夕食
・21時~2時 解放時間③
・2時~3時 お風呂
・3時~7時 解放時間④
国分さんが「朝、寝るんですか!?」と驚くと、「明日は何もしなくていいという日は、朝まで起きています」。「何をしているんですか?」と聞く山﨑さんへ、「“解放”。何ものにも縛られていない状態で、好きなことをしようという時間」と説明しました。
夕食は妻の伊藤蘭さんととるときもあれば、友人たちととる日もあるといい、松岡さんが「木梨憲武さんとはどういう接点なんですか?」と聞くと、「フジテレビに共通の知り合いがいて、一緒に食事をしたことから仲良くなった。今では毎朝、どうでもいい内容のショートメールが届く」と説明。
さらに、水谷さんがレストランの個室で打ち上げをしていた際、見るからに怪しいウェイターさんが入ってきたと言い、「男なんだけど、髪が長めで歯がすごく出てる。よく見たら憲武なんですよ。僕がそこへ行くという情報をキャッチして、フジテレビでカツラと歯とメガネを借りて、小1時間ずっと待ってた」。
一方の水谷さんも、「憲武が京都で個展をやったときに、憲武が行かない日を確認して、控室のホワイトボードに“水谷豊”とサインをして帰ってきた」とサプライズ返しをしたと紹介。
また、この今回の収録前日には、フジテレビの港浩一社長、石田弘エグゼクティブプロデューサー、藤井フミヤさん、ヒロミさん、木梨さんらと食事をしたそうで、豪華な面々が写った写真に、国分さんは「こういう大人になりたい」と呟きました。
水谷豊の寝坊で、浜木綿子、山城新伍らが京都で待ちぼうけ
松岡さんからの質問は「人生で一番ビビった人は?」
「ビビったというか、ビビッときたのは松田優作さん。僕が3歳下なんだけど、ドラマ『太陽にほえろ!』(1972年~1986年/日本テレビ)で共演して、会ったその日に食事に行った」と言い、「時々、優作ちゃんちに泊まって、朝までいろんなことを話したり、笑ったり」と回想。
そんな2人の沖縄旅に密着した「平凡スタア」(1976年7月号)の誌面が登場。「何年か経って、『プライベートビーチで、パンツ一丁で寝たよね』と言ったら、優作ちゃんが『何言ってんだ、お前。脱ごうよって脱いだじゃないか』」とパンツ一丁ではなく、裸だったことが判明。
国分さんが「どっちが『脱ごうよ』って言ったんですか?」と聞くと、「優作ちゃんだと思いますよ。僕はあまり脱ぐタイプじゃないので」とうれしそうに話しました。
山﨑さんは「昔の芸能界、教えて」と質問。
水谷さんが語り出したのは、23歳当時のエピソード。その日、京都で時代劇の撮影に参加することになっていたのに、自宅で寝ているところへ「今日、朝一番の新幹線に乗っていただかないといけない日だったんですよ。皆さん、待ってますよ」と事務所のスタッフから電話が。
これは、浜木綿子さんや黒沢年雄さん、山城新伍さんといった大物俳優と共演する作品で、皆さんはすでにスタンバイ中。しかし、寝過ごした水谷さんは焦ることなく、「行かなきゃダメかな」とグズグズ。
それでも「起きちゃったことはしょうがない」と新幹線に乗り、一路京都へ。駅ではスタッフが待ち構えていて、「豊さん、具合が悪いことにしましょうか」と仮病を提案されたそう。
スタッフに肩を担がれ、足を引きずって現場に到着した水谷さんに、浜さんは「来なくてよかったのに…。そんな状態で」と今にも泣き出しそうな表情。水谷さんの芝居にすっかりだまされた浜さんは、「すごく立派な俳優」と褒めたのだとか。
国分さんが「浜さんにはあとで話したんですか?」と尋ねると、「一生、墓までもっていこうと思っていたんですけど、今、話しちゃった」とにっこり。
エンディングでは、水谷さんが山﨑さんのあだ名を「パンピロン」と命名。その意味を聞かれると、「何の意味もない」と笑いました。
次回4月12日(水)の『TOKIOカケル』は松下洸平さんが登場し、初恋にまつわる思い出や特技を披露。女性代表・エンジェルちゃんは近藤春菜さん&箕輪はるかさん(ハリセンボン)が務めます。
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