<大原梓 コメント>

――原田さんと共演はいかがですか?

お仕事させていただくのは初めてです。昔からテレビで原田さんを拝見させていただいていたので、初めてお会いするとなったときに、緊張はしたんですけど、実際に話してみると本当にやさしくてチャーミングな方でした。

言い方が合っているかわからないんですけど、すごくかわいらしくて柔らかい雰囲気を持っている方だなという印象はありました。

――出演が決まったときは、どう思いましたか?

すごくうれしかったです。最初に思ったのは、私が今までいただいたお仕事の中で、漫画原作の作品でメインキャストをさせていただいたことがなかったので、すごくワクワクした気持ちになって。

すごくワクワクした気持ちのまま撮影に臨みましたね。

――沖田萌を演じるに当たって心がけたこと、また苦労したところは?

原作を初めて読ませていただいたときに、萌ってすごく自分の世界観を大事にしている子だなという印象があったので、そこは崩したくないなと思いました。

でも、あんまりキャラクターに寄せ過ぎると、現実味がなくなってしまったりだとか、それこそ偏見を持たれてしまったりしないかなと思ったので、ナチュラルさとキャラクター性のうまいバランス感を監督と話し合いながら探っています。

演じるのはちょっと難しいなと思いつつも、やりがいを感じながらやっています。

――萌は「大胸筋デカパイン」というペンネームでBL同人誌を描いていますが、役作りでしたことはありますか?

漫画を描いたことがなかったので、家でひっそり絵を描いてみたり、小道具で用意された「SHEEP&BEAR」の元絵を見ながら真似して描いてみたりとか、あとBL漫画を読んで嗜(たしな)んでみました。

漫画を描くのは、楽しかったですけど、めちゃめちゃ難しかったです。しかも、今はタブレットで描くのが当たり前になっているんですね。そのタブレットのペン使いとかもう本当に難しくて、プロの漫画家さんに直接指導していただいたんですけど、ペンを使いこなすのに必死になっちゃって、本当に頭がごちゃごちゃになりそうでした。

頑張って描いたのは描いたんですけど…ちょっと18禁なシーンを(笑)。18禁のど真ん中から描き始めました(笑)。

――視聴者のみなさんにメッセージをお願いします。

この作品の登場人物って、いろいろな個性と価値観を持った人たちが登場してくるんですが、全話を通してひとりひとりの価値観を見て、改めてこういう価値観もあるんだとか、私も思い直したので、自分は偏見が少ない方だろうと思っている人ほど見てほしいと思いました。