高校2年生の園田美己(髙橋ひかる)の叔父でオーナーの河北雅彦(山口森広)が日本を発つ日、シェアハウスでは新たな住人となった美己の歓迎会が開かれる。
するとその席で、松永純(中島健人)は美己専用のルールを設けると宣言。「門限は5時半」「無駄遣い禁止」「早寝早起き」──まるで昭和の親父だと、鈴木健太郎(向井康二)らシェアハウスのメンバーからはブーイングが起きるが、美己の保護者代わりとして責任をまっとうしようとする松永の意思は固く、美己も渋々受け入れる。
その夜、松永はデザイナーとして自分が手掛けている小説の装丁について、美己に意見を求める。小説の内容が学園ラブストーリーということもあり、リアル10代である美己の声を参考にしようと思ったのだ。
しかし、2種類のデザインを見せ「ミーコならどっちがいい?」と聞くと、思いもよらない答えが返ってきて…。
翌日、松永が出版社での打ち合わせを終えて帰ると、門限の夕方5時半を過ぎているのに美己が帰ってきていない。それどころか夜8時になっても連絡がつかず、大貫朝子(黒川智花)や健太郎がのんきに構えるなか、松永は気が気ではない。そのうえ、遊びたい盛りの女子高生相手に煩わしいルールなど作るからだと2人に責められ、いてもたってもいられなくなった松永は美己を探し回る。
すると、浮かない表情で駅前を歩く美己の姿を見つけて…。