『自由な女神―バックステージ・イン・ニューヨーク―』より、井桁弘恵さんよりコメントが到着しました。
3月4日(土)スタート!の土ドラは、井桁弘恵さん主演『自由な女神―バックステージ・イン・ニューヨーク―』(全4回/東海テレビ・フジテレビ系)。
地味な田舎女子サチ(井桁)が、伝説のドラァグクイーン・ク―ルミント(武田真治)と出会い、人生が180度真逆に動き始める上京物語です。
<井桁弘恵が土ドラ主演!ドラァグクイーンとの出会いで人生が変わる主人公に>
土ドラ『自由な女神―バックステージ・イン・ニューヨーク―』(全4回)は、3月4日(土)スタート!毎週土曜23時40分より、東海テレビ・フジテレビ系で放送されます。
新しい人生を踏み出す女の子の迷いと勇気を描く物語
<井桁弘恵 コメント>
私が演じる主人公のサチは、自分の人生を客観的に見て「諦めて」しまっている、というか、いろいろなことに見切りをつけてしまって、自分に期待をしないような考えになってしまっている女の子なんです。
そのサチが、ある日突然降ってわいたように現れたクールミント(武田)というドラァグクイーンとの出会いで大きな影響を受けて、自分の新しい人生に踏み出していく。その変化と成長のプロセスを、誰もが共感できるような形で描いていくことが、この作品の大きなテーマになっていると思っています。
なにか趣味とか、自分がやりたいことがあっても、それを「仕事」にしようとは思わない、思えない人って少なくないと思います。実は、井桁弘恵という私自身が、そうでした。
でも「そこで勇気を出して一歩踏み出さなければ、本当に何もできずに終わってしまう」という気持ちもある。
だからこそ迷うし、葛藤もする。そういう人にこのドラマを見てもらったら、サチと一緒に、前に進む勇気を持ってもらえるような気がしています。
全4話の撮影を進める中で、サチがどこでどれくらい成長するかを表現するのに、表情も演技も服装もメイクも、グラデーションをかけて変化させて演じています。
その変化を、ぜひとも見つけて、楽しんでいただけたらと思っています。 そのためにも、第1話から見逃さないでほしいです(笑)。
第1話のシーンで「作り手の気持ちを味わえた」
その全4話の中でも、私がいちばん印象的に思えたシーンが、いきなり第1話から出てくるんです。
サチが初めてクールミントさんの衣装を作り、それを着たミントさんのステージを舞台袖から見るというシーンがありまして。
そのときに、ミントさんが「この衣装を作ったのはサチなのよ」とお客さんに紹介してくれて、サチにスポットライトが当たるんです。
その瞬間、ほんとうに、自分の中でも胸が高まる思いがあふれて、興奮したのを覚えています。
私は今まで、雑誌とかショーとか「出る側」に立っていたんですけど、「作る側」の人の気持ちを味わえたのが、すごく印象的で。
「自分がステージに出るんじゃないけど、こんなにうれしいものなんだ」という体験ができたのが、むちゃくちゃ胸アツなシーンになっていると思います。ここも、ぜひ見ていただきたいと思います。
ほんとうに、一言では言い表せないくらい、さまざまな魅力がてんこ盛りな作品だと思っています。
「『なりたい自分』が見つからないなら『なりたくない自分』から逃げ続けなさい。そうしたらいつの間にかなりたかった自分になってるから」
「つらくて苦しいのに、どうしてもやってしまうことってあるじゃない?それが、好きってことだよね」
「何かを好きになること。そこにのめり込むこと。それって、誰にでもできるように思われがちだけど、それだけで立派に才能なのよ」
そんな名ゼリフを、次々と投げかけてくるクールミントさんがいて、いろいろな登場人物がそのミントと出会うことで少しずつ前へ進んでいったり、恋愛の三角関係の要素もあったり、武田真治さん演じるクールミントさんのショーやメイクや衣装も、見ていて1分1秒飽きない作品だなぁと思います。
話の展開のスピード感も、あわせて楽しんでいただきたいです。
そして、視聴者のみなさん自身も、ミントさんの発言や行動に「背中を押される瞬間」がきっとあると思います。見る人一人ひとりの人生に影響を与える、かもしれない!というのが、このドラマの大きな魅力だと思います。
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