10月1日(火)より男子の試合が始まる「FIVBワールドカップバレー2019」。東京オリンピックに向け、活躍が期待されるバレーボール男子日本代表にフジテレビが密着していた。 V.LEAGUE・JTサンダーズ所属の小野寺太志選手(23)だ。

小野寺選手は、201センチという高身長を生かし、相手の攻撃を素早くブロック出来るミドルブロッカーで、JTサンダーズでは「稲妻帝国の門番」の異名を持つ選手だ。5月から世界各地で戦う「FIVBバレーボールネーションズリーグ2019」では、15試合中13試合にスタメン出場し、チームの主軸として活躍。

今回は小野寺選手の広島での休日に密着。試合中には見せないユニークな素顔に迫った。

あんなに沢山の人の前に立った事ないので、めちゃくちゃ緊張しました!

まずは、今年購入したお気に入りの愛車に乗りながら、話を聞く。「車を運転している姿を撮影されるのって初めてです。めっちゃ恥ずかしいですね・・・」と照れた様子。休日にチームメイトを誘ってドライブするほど車好きだ。

小野寺選手は、中学校3年生まで野球部だったこともあり、野球が好きで、広島カープの試合を見に行くことも。今年4月には始球式も体験した。「だいぶ緊張はしましたけど、ちゃんとストライクが投げられたので良かったかなと思います。あんなに沢山の人の前に立った事ないので。V.リーグとは、広さが違うじゃないですか。さらにその日、雨だったんですね。赤のポンチョ着ている人が多くて、見渡してもめちゃくちゃ真っ赤で・・・。ここで野球する人はすごいなと思いました」と念願のマウンドに立った時の気持ちを振り返った。

小野寺選手が思わずキュンキュンするものとは?

休みの日には自宅でのんびりすることも。何と『あいのり』にハマっているという。

「JTのチームメイトの金子と武智が『あいのり』のことずっと話してて『見てください』って言われて見てたんですよ、そうしたらすごくハマっちゃって。1日オフがあったんですけど、1日ずっと『あいのり』見てるみたいな感じになって。こっちまでキュンキュンするみたいな(笑)。『みんなであいのりしようぜ!』とか言ったりしました!シーズン2の最後の方なんですけど「でっぱりん」と「じゅんき」と「AI」が出てきたあたりが一番面白かったですね」と熱く語った。

小野寺選手自身はどうなのだろうか?「真実の愛を探してますか?」という質問には「探してますね(笑)。ずっと探しているんですよ、中々いないのですが。バレー辞めたときに相手がいなかったら、“あいのり”しようと思います(笑)」といたずらっぽく笑った。

初の「食レポ」に挑戦するも…

小野寺選手の休日の楽しみのひとつが“食べること”だという。しかし、外食で好きなものばかり食べているとすぐに太ってしまうらしく、周りに「おまえ、昨日何食ったんだ?」と突っ込まれてしまうそう。しかし、この日はオフなので、カフェランチにも付いて行った。

食事風景を取材されるのも初めてとのことで、ここでも照れながら、食べ始める小野寺選手。ここで急きょ、食レポをやらされるはめに!

照れながらも、初の食レポをやってしまうサービス精神旺盛な小野寺選手。「食事の感想とか言うの難しいですね。食レポする人とかすごいわ」と感心。好き嫌いは?と聞くと、「あまりないですね。スイカとメロンくらいです。辛いものもあまり好きじゃないかな。カレーは甘口がいいです」

ちなみに、こちらのカフェはよく来るところなのだろうか?

「いえいえ!ぼくの案じゃないですよ。まったく知らなかったです。周りに“ここがいいよ”って言われて、調べて来たんです。こういうところにデートで来るのかな?参考にしよう!」

なんともおちゃめな一面を見せてくれた。このさわやかな笑顔がコートでもさく裂すること間違いなしだ。試合の合間に大好きなスイーツを食べて頑張ってください!