松岡修造さんが、おいしく減塩できる豚肉メニューのレシピを教わりました。

3月5日放送のフジテレビ『くいしん坊!万才』では、茨城県水戸市の「キャベツの豚肉巻き」を紹介。

塩分の取りすぎを防ぐ取り組みを進めている茨城県を訪れた松岡さんは、「いばらき美味しおスタイル」広報部長の大和沙織さんに、おいしく減塩できるレシピを教えてもらうことに。

まずは、キャベツを肉に巻けるくらいの大きさに切り、豚肉に巻いていきます。ここで、大和さんは一般的な肉巻きのレシピとは違い「肉に下味をつけない」と、“減塩ポイント”を。

手際よく肉にキャベツを巻いていく松岡さんに、「テニスラケットのグリップを握るように、ぎゅっと握ります」と、豚肉がばらけないように握り固めると指示すると、真剣な表情で「こういう感じで?」と手慣れた様子で肉を握り固める松岡さん。

そして、フライパンに少量のオリーブオイルで巻いた肉を炒めながら、「何で茨城県は塩分を控えようと?」と松岡さんが質問すると、実は茨城県は塩分摂取量が全国平均より多いため、減塩料理の普及に力を入れていると大和さん。

炒め終わった肉巻きをフライパンから取り出し、「今のところ何の味付けもしていない」と困惑する松岡さんに、大和さんは「これで終わりではありません」と余裕の表情を見せ、「香りや旨みの強い野菜を使うと、物足りなさを感じない」と2つ目の減塩ポイントを教えてくれました。

続けて、フライパンに、にんにくと玉ねぎのみじん切りをオリーブオイルで炒め、そこにトマトの水煮とみりんを加えていきます。しょうゆ小さじ2をきっちり計測して加えて味を調え、先ほどの肉巻きにかけたら、塩分量0.95gでしっかり味の付いた「キャベツの豚肉巻きトマトソース」が完成。

アツアツの肉巻きを頬張った松岡さんは、「これはおいしいわ。塩を減らすことによって、健康がどんどん増えていく、素晴らしい料理ですね」と満足げにコメントしました。

次回は3月12日(日)に放送予定。

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